２４時間TVが 邪魔をした。

日曜日　染色に来られる予定の生徒さんが
「この暑さでは、外出できないので」とキャンセルの電話があった。

そりゃぁ～　そうだろう！と思うほどのカンカン照りである。

甲子園での高校野球が終わると、
赤とんぼが飛び、秋風を感じる季節になるはずなのだが・・・・。

午後から、一人で染をする。
展示会の作品作りをしなければならないが、何もできていない。

まだ染めてない浴衣の生地が有るので、浴衣にしようか・・・・・。

何もアイデアが浮かばないが、
とりあえず、地染だけでもすることにした。完全な見切り発車である。

色だけは決まっていた。
地色は、シリヤス染料で、黄色にベージュを少し混ぜた、
淡い色に染めた。

良い色に染まった。
後はデザインだが・・・・

夜は、柿渋染をしようと用意をしたが、
２４時間TVが邪魔をした。
北斗さん家族のマラソンが、気になって、なかなかはかどらない。

今夜はテープで、デザインしただけ・・・・。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　

 　　
こうなる予定

この乾燥機、壊れていますか？

 

先週の金曜日から、香川の二男の家族が、休みを利用して帰ってきて、
一人暮らしの我が家が、俄かに５人家族になった。
土曜日の夜から、神戸の孫２人も泊まりに来て、一気に７人になった。

夜は、有るだけの敷布団を出して、雑魚寝をしてもらう。
夏だから、どうにでもなるだろう。

日曜日の朝、みんな帰って行った。
お天気は良いので、布団はベランダに干した。
タオルケットやシーツは洗濯しても、干場が布団で占領されているので、干せない。

こんな時、コインランドリーがある。
最近、家の近くで見つけたばかりだった。

朝９時に、たくさんのタオルケットやシーツを持って行き、
洗濯漕に放り込んで、帰って来た。
洗い終わった時間を見計らって、もう一度コインランドリーに行き
洗濯物を乾燥機に入れ替えた。

ここのコインランドリーを使用するのは２回目だが、
乾燥機は初めてだった。

100円　１４分と書いてあったので、１００円を入れて一時帰宅。
３０分位たってから、コインランドリーに戻ってみたら、
まだ乾燥機は、回っている。

もう、とっくに１４分は過ぎているのに、
乾燥機に表示されている残り時間は３８分・・・・。

ムムム？？？？・・・・　　　何で？・・・・・・

しばらくグルグル回る洗濯物を見ていたが、一向に止まる気配が無い。

横にいた男性に聞いてみた。
「これ、１４分で止まるんですよね」
「１００円入れたら１４分です。僕は３００円入れたので４０分くらい回ります」

へぇ～　１００円だけではないんだ！　時間の追加も出来るんだ！
初めての情報に、感心したが、それどころではない。

「私、１００円しか入れてないのに、残り３８分になっているのですが、
これ、壊れていますか？」

そんなことを、お店の人でない、たまたま、ここに来ていた男性に聞いても
分からないだろう。
このまま、ずっと回り続けるのでないかと、焦った。

どうしたものか・・・グルグル回る洗濯物と、残り時間の表示を交互に見て
思案した。
残り時間の表示は、１分ごとに減っている。

どうしてこんなことになったのだろうか？・・・・・

仕方ないので、しばらく近くをぶらぶらして時間を潰した。
３０分後にコインランドリーに戻ったら、
やっと残り３分。
２分、１分とカウントダウンしながら、やっと0分で止まった。

フカフカ　アツアツのタオルケットやシーツを取り出しながら
よく乾いたけど、得した気分にはなれなかった。

きれいになった洗濯物と、なんとなくすっきりしない気分を、
一緒に自転車のかごに押し込んで、カンカン照りの道を帰って来た。

 

８月の染色教室

８月の染色教室は１９日だった。

月１回のお稽古は、１０時半から１６時半まで
昼食を挟んでやっている。

１０時過ぎから、生徒さんたちが、途中の駅やス－パーで
お弁当や、おやつやサラダを買って持って来られる。

昼食のテーブルは、みんなの持って来られた食べ物で
一杯になり、ちょっとした楽しいパーティーのようになる。

この日は、私も、田舎の半田そうめんを用意し、
豚肉の入った温かいつけ汁で、つけ麺風にして食べてもらった。
冷たいそうめんを、温かいつけ汁で食べるのが珍しいと言ってくれたが、
お口に合ったのか、どうだったか？？？？

そんなことより　肝心なのはお稽古の方だ。
もちろん　真面目に頑張っている。　　

この日は　すなご染したTシャツに、彼女らしい独創的な絞りを
加えたTシャツを、２点染めた。

又、麻のフレンチスリーブは、元々ベージュの無地だったが、
絞りで模様をつけ、スレン染料で藍染め風に染めた。

洗濯の回数が増える夏の洋服は、
堅牢度の高いスレン染料が適していると思う。

綿のストールに、ビー玉を包み、すなご染料で色差しした、
アイデア一杯の作品は、出来上がりが楽しみだ。

それぞれがバラバラの作品作りをしている。
敢えてカリキュラムを組まないでやっているが、
その方が、独自の個性が出て、面白い作品が出来ると思っている。

毎年１１月には、香川の石の民俗資料館で、すなご染の展示会が開催される。

この時、香川の生徒さんの作品と、私たちの作品が並べて展示される。
他人の作品は気になるが、大いに勉強させてもらう気持ちで、
刺激やアイデアや知識を、身体中に吸収できるだけ吸収して持ち帰る。

この日に向け、生徒さんたちは、次々と作品が出来上がっている。

私も、そろそろ本腰を入れ制作をしないと間に合わないのだが、
歳をとると、頭が硬くなって、アイデアが出て来ない。
あれこれ考えているうちに、時間ばかりが過ぎて行く。

一休さんのように、頭を指でくるくるするだけでアイデアが出てくるのなら
いいのだが・・・・・

硬い頭を揉みながら、
　　只今、思案中です。

　　
クリップ挟み染め（クリップを挟んで、スレン染料で染める）

　
すなご染めの作品　まだ制作途中。

 

 

 

咲いたよ！ 小田中ちゃんです。

今朝の５時　
目覚めてすぐにベランダに出る。
先日より、心待ちにしている事があった。

「あっ！！」　咲いてる

我が家のひまわり　アンガールズの田中さんの子供が。

可愛い　可愛い小田中ちゃんです。

直径５センチしかない小さな花ですが、
心　いっぱいの大きな幸せをもらいました。

「ウフフ！」

　　　　　

以前、ご近所さんから頂いたパイナップル、
実の方は、頂いてすぐ、お腹の中に入りましたが、
切り取った葉っぱを、水に差して置いた。
横から出て来た子供の葉っぱが、元の親の葉っぱを追い越して
大きくなりました。

 

この後、どうすればいいかな？

土に植えれば、またパイナップルが出来るかな？

「ウフフ！」　また幸せ増えた。

 

 

アンガールズの田中さん（ひまわり）に、異変！！！

我が家のアンガールズの田中さん（ひまわり）は、
予想はしていたが、最近、無残な姿になって立っている。

もう花は、とっくに終わっている。

この田中さんは、我が家に来る友人たちの、話のネタになり、
もう十分笑わせてくれた。

そろそろ切ってしまおうか？

はさみを持って近づいたが、
もしかして、種が出来るのではないか？
そんな気がして、はさみを置いた。

アンガールズの田中さんが、来年は嵐の相葉君になっているかも知れない。
アンガールズの田中さんの鉢に、相葉君の顔を置き換えて、
一人でニヤニヤしていた。

そんな大きな期待を掛けられているのを
アンガールズの田中さんは、知ってか知らずか、
相変わらずみすぼらしい姿で、風に揺らされている。

ところが、園芸家の友人に見てもらうと、種が出来てないそうだ。
相葉君の顔が、頭の中から消えてなくなった。

やっぱり、切るしかない・・・・と、
よく見ると、アンガールズの田中さんに、異変が！！！！！

切られるのを察知したのか、
枯れた花の下から、蕾が4つも出ている。

「ヤァ～～！！　田中さんが子供を作った。」
驚いた。

ヒョロヒョロと折れそうな茎だが、強風にも豪雨にも折れずに耐えて来た、
アンガールズの田中さんの底力を見た。

この子、大きくなるかな？
今度は、その小さな蕾が気になってきた。

植物って、言葉や思いが通じるんだ。
人間より、確かに・・・

今度は、蕾に話しかける。
「相葉君になあ～れ　相葉君になあ～れ」

でも、蛙の子は蛙と言うから、
アンガールズの田中さんの子は、アンガールズの小田中さんにしか、
ならないのかも・・・・？