あきまさブログ

日々平安なれ

市民向けのパフォーマンス

2011-04-02 | 日記
あら還さんのご主人が会社を休んで石巻に10日間ボランティアに行かれましたが、今日帰宅されたようです。(家人からの情報によると)
頭が下がります。
私にはとても真似出来ないと思いますから感じ入ります。
一緒にボランティアした若い学生さん達も精力的に動いていたそうです。
こんな素晴らしい人達がいる国が再興できない訳がない。
僅かな寄付と、少しばかりの節電しか出来ない自分がもどかしい。

それにひきかえ菅さんは評判が悪い。
今日はスポニチの記事を転載させてもらいます。

固い床に体育用マットと毛布が敷かれた避難所を後にした菅直人首相に、
住民は「正直言って、何をしに来たの」と冷ややかな目を向けた。
2日、岩手県陸前高田市の市立米崎小を訪れた首相の視察は約20分。
「もう少し前に見てほしかった」。東日本大震災発生から3週間以上たっての視察に不満も漏れた。
原発作業員で、福島県双葉町から避難した50代の男性は「今更(首相が)来ても、事態は何も変わらない。現場の対応は専門家に任せ、政府として補償問題などに専念すべきだ」と苦言。
20~30キロ圏内の屋内退避区域から避難した葛尾村のSさん(77)は「寝るところ、食べるところが一緒の生活は苦しい。とにかく家に帰りたい。早く対応を考えて」と怒りを込めた。

残念ながら所詮は市民運動家。
現場主義とは言いながら、パフォーマンスと言うことが見え見え。
にやけた笑いを浮かべてカメラの前にいることが許されない。
こんな首相を結果として選んでしまった自分が情けない。

吉野梅郷の福寿草とカタクリの花。