あきまさブログ

日々平安なれ

カキツバタ

2014-06-02 | 日記
今日も晴れ。

クスリが切れましたからクリニックへ。
九時過ぎに診察券を出して、11時半頃とのご託宣。
うちへ帰って待ちます。
そのくらいの時刻に行ったら受付の奥さんがいません。
しばらく待っても戻らないから、まだだろうと帰りました。
ご飯を食べて電話したら、飛ばしましたよ、って言われちゃった。
参りました、次の番で入れてもらえました。
122の88。
最初の一回でそこそこの数値が出ました。
下が少し高いけれど「良い遺伝子をもらいましたねえ」って。
良かった、三回測り直すのはイヤですから。

先日、歯医者さんに行ってきました。
かぶせたのが取れたから。
行きましたら「一月に接着したところですね」って。
「四ヶ月ですか」
削るか、型取りし直すか、って言われたから削らない方を選択。
それは良いけれど、ちょっと時間が掛かってしまうそうです。
ゴボッと穴が開いたのはセメントらしきものを詰めてくれますが、長持ちしませんからねえ。
仕方ない仕方ない。

今野敏「虎の尾 渋谷署強行犯係」読了。
昨夏まで雑誌に連載されたものを単行本化したもの。
武道もの。
今野さんの警察モノではあるが、主人公は整体師の竜門さん。
渋谷宮下公園にチンピラを痛めつける人物が出た。
渋谷署の辰巳刑事が不思議な技について竜門に尋ねてくる。
触れたとも思えぬ早業で痛めつけるらしい。
武術でそんな技があるか?
そこに沖縄から師の大城氏が出て来て、乞われて宮下公園に同行することになる。
単純な筋立て。
大城氏の弟子がしていることだった。
竜門氏の兄弟子にもなる。
さてどういう解決となるのか。
半日ほどで読めてしまうのは驚いた。
とてもお金を出して買うことはできません。
定価1600円の単行本でした。

愛知のTさんからメールが届きました。
暑さに参っているようです。
しかし、絵は快調です。

「中馬の仏様」…足助の中馬街道沿いに地蔵様でしょうか何体かありました。旅の無事を祈ったものでしょうか。後ろの旧家と相まって歴史を感じさせるたたずまいです。


「水田」…馬篭宿の近くです。水をはって田植えを終えた水田を眺めながら、風薫る季節の心地よさを感じました。


「早春の水辺」…新芽が出始めて、柔らかい赤みを帯びた雑木林と橋の色合いが調和して、お天気がいい日の3月頃の気分をよく表しているように感じて描きました。


「山桜」…豊田市下山地区の三河湖沿いの風景です。4月も下旬ですがこの辺りは桜が楽しめます。柔らかい色合いで冬の眠りからようやく覚めたというような感じを出したいと思いました。


「カキツバタ」…国の天然記念物に指定されているカキツバタの自生地に咲いていました。明るい青紫のものが多いのですが、天然のものにはこのような赤いものもあります。凛として上品な姿をうまく描けるようにと気を付けました。


私は「早春の水辺」の橋が好きです。
それと杜若。