竜王戦第六局

将棋の竜王戦が昨日から始まっています。
渡辺竜王二連勝で始まった今期の竜王戦は羽生名人の巻き返しに会い、逆に羽生名人が
二連勝でお返しし、次の第五局を竜王が押し切ったため渡辺竜王がやや優位に立ったかと見えます。

ところが、渡辺竜王はその後の対戦が不調のきわみ。
六戦して二勝四敗。
例年では渡辺竜王は一年の流れをこの竜王防衛戦にピークが来るように整えているそうで、その結果が六連覇に出ていると言われます。
それがこういう状態では心配してしまう。
他の対戦を捨てて竜王戦に賭けているのではないだろうに。

羽生さんの終盤は羽生マジックと言われるように、誰もが勝ちきることに難渋している方。
この前の対局も、ずーっとほとんど終盤まで渡辺さんが良い良いと解説では言われていたのになぜか負かされてしまった。

昨日は外出していたからテレビを見られなかったけれど、今朝はＢＳをときどき見て、まだどちらが優勢か解説されないなあと見ていました。
竜王戦を見ていないときはパンダネットと言って囲碁のネット対局を観戦していました。
これはすごい大勢の人たちが対局しています。
平日でも早朝でも何百局も対局しています。
暇で好きな人が多いと改めて感じます。

夕方にやっと渡辺竜王優勢との感触が書かれました。
やれやれと思ったら何だかもう際どいところらしい。
しかし、羽生さんは嫌らしいところに伏線を敷くから引っかかりはしないかと心配だ。
いやー、七時過ぎでしたか渡辺竜王が勝ちました。

七連覇ですか。
おめでとうございます。
他の棋戦でも勝ってください、本当に！！

今日は高川山からの富士山。
こちらも日本一。