コンサート

羽生名人はピークを過ぎたのでしょうか。
とんでもない。
現在でも、名人だけじゃなくて王座と棋聖位を保持して三冠です。
しかも名人位という、棋界一と言って良いタイトルを保持。
久保さんが二冠だからタイトル保持数でもナンバーワン。

棋士になってからの通算勝率も７割２分を超えていて棋士界ナンバーワン。
今年も今まで７割を超えている。
対戦相手となる棋士で負け越しているのは、渡辺竜王只一人。
他の棋士にはすべて勝ち越している。
将棋界では『神様』と言う人も居るそうだ。


今日は夕方からコンサート。
宝くじからの支援で安くなっているそうだ。
『サンクトペテルブルグ室内合奏団』というアンサンブル。
弦楽器だけでした。
ほんとに沢山の曲を演奏してくれた。
二時間だから細切れだけれど盛りだくさん。
しかし、私の知っていた曲、聞いたことのある曲は二三曲だけ。
清張の「砂の器」の主題歌のような曲もありました。

ソプラノの独唱もありました。
ロシア語でしょうから皆目分からず。
「アベマリア」と言っているのだけ分かりました。
しかし、声は素晴らしい。
鈴を転がすという例えのとおり。

例によってアンコール要請の拍手。
こんなやり方はなしにして最初からプログラムに入れておけば良いのに。
しかし、今日は四回かなアンコールに応えてくれた。
サービス満点、こんなの始めて。

しかも、ソプラノ歌手が日本語で歌ってくれた。
「赤とんぼ」と、秋の夕日に照る山もみじ、という題名を忘れた歌。
童謡を歌わなくなって何十年かな。
久しぶりに聞く童謡は「郷愁を誘う」と言う言葉どおりです。
皆さんも拍手喝采。
気持ちよかった。

それでは筑波山のもみじを。