槇村君子『エライところに嫁いでしまった2』読了。
第一集が好評で続編を出してはみたが、
やはり二番煎じは二番で、本編のほうが出来が良いというもののひとつ。
新宮正春『三つ葉葵の剣士』読了。
徳川家康六男の松平忠輝の末裔、忠敏の物語。
ときは明治も間近になった頃、
松平忠敏はひとかどの剣士ではあるが上には上がいて争いになり、
その剣士との闘いが幕末の流れと組み合わせて書かれている。
この前の『秘剣奔る』と同様、実在の人物をそれなりに膨らまして書くのが上手い。
池部良『天丼はまぐり鮨ぎょうざ』読み始める。
エッセイもお上手と聞いてはいたが、そのとおり面白い、読みやすい。
しかも子供時代からの食べ物の話しであるし、私自身そういう話が好きだし、
父君が昔の人らしく亭主関白であることがすぐ分かるし描写が上手い、
まだ半分読みかけだがなかなか面白いエッセイ集である。
『おみおつけ』というエピソードが書いてある。
東京人は味噌汁とは言わないんだ、おみおつけと言えと父君が言っている。
また、おみおつけの実は一品に限ると言っている、
芋だ大根だの何だかんだとごてごて入れるのは田舎式で粋じゃねえんだ、
とも言っていたとのこと。
これはそのとおりと思う。
家でも私は一品派で家人はごてごて派。
もう何も言わないけれど(どうせ聞かないから)我が実家は東京人じゃないけれど一品派。
家人の実家はごてごて派で、
味噌汁は何だか豚汁の豚なし汁みたいなもの。
うちは別に上品でもなんでもないけれど、単品が好き。
素材そのものの味が分かるものが好き。
しかし家人はごてごての味噌汁ばかり作る。
あーあ。
今日の写真は鳥坂峠の無料遍路宿。
ここはきれいに使われていました。
部屋の貼り紙は『二泊しかお宿は出来ません、お願いします』と書いてあります。
管理人とかは居ません。
私は泊まったことはありませんが、来たときよりきれいにして出ること、が基本。
最近の山登りと一緒です。
エコロジー!
第一集が好評で続編を出してはみたが、
やはり二番煎じは二番で、本編のほうが出来が良いというもののひとつ。
新宮正春『三つ葉葵の剣士』読了。
徳川家康六男の松平忠輝の末裔、忠敏の物語。
ときは明治も間近になった頃、
松平忠敏はひとかどの剣士ではあるが上には上がいて争いになり、
その剣士との闘いが幕末の流れと組み合わせて書かれている。
この前の『秘剣奔る』と同様、実在の人物をそれなりに膨らまして書くのが上手い。
池部良『天丼はまぐり鮨ぎょうざ』読み始める。
エッセイもお上手と聞いてはいたが、そのとおり面白い、読みやすい。
しかも子供時代からの食べ物の話しであるし、私自身そういう話が好きだし、
父君が昔の人らしく亭主関白であることがすぐ分かるし描写が上手い、
まだ半分読みかけだがなかなか面白いエッセイ集である。
『おみおつけ』というエピソードが書いてある。
東京人は味噌汁とは言わないんだ、おみおつけと言えと父君が言っている。
また、おみおつけの実は一品に限ると言っている、
芋だ大根だの何だかんだとごてごて入れるのは田舎式で粋じゃねえんだ、
とも言っていたとのこと。
これはそのとおりと思う。
家でも私は一品派で家人はごてごて派。
もう何も言わないけれど(どうせ聞かないから)我が実家は東京人じゃないけれど一品派。
家人の実家はごてごて派で、
味噌汁は何だか豚汁の豚なし汁みたいなもの。
うちは別に上品でもなんでもないけれど、単品が好き。
素材そのものの味が分かるものが好き。
しかし家人はごてごての味噌汁ばかり作る。
あーあ。
今日の写真は鳥坂峠の無料遍路宿。
ここはきれいに使われていました。
部屋の貼り紙は『二泊しかお宿は出来ません、お願いします』と書いてあります。
管理人とかは居ません。
私は泊まったことはありませんが、来たときよりきれいにして出ること、が基本。
最近の山登りと一緒です。
エコロジー!