お遍路で歩き始めた頃、四国ではミカンの花が咲いていました。
とても良い香りで去年も徳島、高知で香っていましたから
今年も「ああ四国に来たなあ」と懐かしく思いました。
山の近くでは街の中まで香ってきていました。
私の四国のにおいとして記憶しているのはミカンの花のにおいです。
今日は日曜日で街にお出かけ。
山手線で座っていたら前に若い女性が立った。
キラキラしたのが目に入って何かなと思ってみると女性の爪でした。
爪が長い長い、普通の爪の倍以上ある、そう、つけ爪です、知っていますよ。
何がキラキラしているのか?
爪に付けているんです。
5カラットくらいのダイヤモンド。
そうですね、ダイヤじゃありません、ガラス玉です。
2か3カラット位のも付けています。
10カラットくらいの大きさの白いばらも、
そうプラスティックか何かで出来ているんでしょうが、
白いばらも付けています。
いやー、見つめてしまいましたよ、爪を。まじまじと。いけませんか。
ああいうのを付けていては家事は出来ませんね。
掃除、料理、等々。
山手線は気持ち子供が少なく感じましたがポケモンラリーは終わったのかな。
WINSに昼前到着。
涼しい。
猛暑日には避暑地として最適か。
2戦して1勝。
先週と一緒。
ちょっと負け。
池部良『天丼、はまぐり、鮨、ぎょうざ』読了。
池部良は今92才。
書かれているのは中学時代が多く、戦後の俳優になりたての頃も少し書かれている。
うなぎを始めて食したのが中学二三年の頃で
家族で銀座へ食べに行って、
親父さんが「めそっこの白焼き」とお酒二本と中串のうな重、
おふくろさんと子供二人はうな丼、として頼むと、
おふくろさんが「どうしてあなただけうな重で、私たちはうな丼なの」と苦情申し立て。
「どんぶりはお値段が安いし職人さん達が間に合わせに食べるものでしょ」と
注文に追加して「中串三つと肝吸いを三つ、肝の串焼きを三つ」頼んだ、とある。
戦前の家長制が色濃く反映していながら母も主張していることが読み取れる。
また、当時の食事の状況も読み取れる。
『めそっこ』とは、『細い小さいうなぎ』と注釈が入っています。
なかなか面白いエッセイ集です。
とても良い香りで去年も徳島、高知で香っていましたから
今年も「ああ四国に来たなあ」と懐かしく思いました。
山の近くでは街の中まで香ってきていました。
私の四国のにおいとして記憶しているのはミカンの花のにおいです。
今日は日曜日で街にお出かけ。
山手線で座っていたら前に若い女性が立った。
キラキラしたのが目に入って何かなと思ってみると女性の爪でした。
爪が長い長い、普通の爪の倍以上ある、そう、つけ爪です、知っていますよ。
何がキラキラしているのか?
爪に付けているんです。
5カラットくらいのダイヤモンド。
そうですね、ダイヤじゃありません、ガラス玉です。
2か3カラット位のも付けています。
10カラットくらいの大きさの白いばらも、
そうプラスティックか何かで出来ているんでしょうが、
白いばらも付けています。
いやー、見つめてしまいましたよ、爪を。まじまじと。いけませんか。
ああいうのを付けていては家事は出来ませんね。
掃除、料理、等々。
山手線は気持ち子供が少なく感じましたがポケモンラリーは終わったのかな。
WINSに昼前到着。
涼しい。
猛暑日には避暑地として最適か。
2戦して1勝。
先週と一緒。
ちょっと負け。
池部良『天丼、はまぐり、鮨、ぎょうざ』読了。
池部良は今92才。
書かれているのは中学時代が多く、戦後の俳優になりたての頃も少し書かれている。
うなぎを始めて食したのが中学二三年の頃で
家族で銀座へ食べに行って、
親父さんが「めそっこの白焼き」とお酒二本と中串のうな重、
おふくろさんと子供二人はうな丼、として頼むと、
おふくろさんが「どうしてあなただけうな重で、私たちはうな丼なの」と苦情申し立て。
「どんぶりはお値段が安いし職人さん達が間に合わせに食べるものでしょ」と
注文に追加して「中串三つと肝吸いを三つ、肝の串焼きを三つ」頼んだ、とある。
戦前の家長制が色濃く反映していながら母も主張していることが読み取れる。
また、当時の食事の状況も読み取れる。
『めそっこ』とは、『細い小さいうなぎ』と注釈が入っています。
なかなか面白いエッセイ集です。