土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

かわいい訪問者

2009年08月15日 21時49分20秒 | 日記
かわいいといっても、残念ながら子供や女性ではない。
その正体は「ヤモリ」君。

夜、トイレに入っていたら、目の前を横切るモノがいる。
体長は12センチ位、形はトカゲだが、
指の先が丸く、灰色の背中には淡い紋様があり、
良く見ればかわいい顔をしている。
どうやらトイレの窓の隙間から入ってきたらしいが、
この家に住んで初めてのご対面だ。

昔から「ヤモリ」は「家守」ともいって、
蚊などの害虫を食べることから大事にされてきたらしい。
あんがい身近にすんでいるらしいが、
古い民家でしか見ることはなかった。
ということは、それだけ我が家が古くなったということか。

とりあえず、家の中をウロウロされても困るので、
タオルでつまんで家の外に逃がしておいたが、
「まてよ、お盆だし、ひょっとしたら・・・?」
すぐに逃がしたことを悔やんでみたり・・・。

思わぬお盆の「珍客騒動」でした。



お墓の修理

2009年08月15日 17時09分28秒 | 日記
先日の地震で壊れた本家のお墓の修理に行ってきた。

朝9時、兄弟が必要な道具を持ってお寺に。
あちらこちらに、まだ倒れたままのお墓が点在。
石材屋さんが小さな専門のクレーンを持ち込んで作業中。

我々はクレーンは持ち込めないのですべて手作業だ。
倒れた墓石部分で約100kg、屋根部分は120kg位の重さか。
まず、鉄パイプ3本をピラミッドのように立て、
チェーン式の吊り具で落ちた屋根部分を吊り上げる。
接着面にコンクリートボンドを塗り、墓石を立て、
その上に屋根部分をのせて、約1時間ほどで作業は終了した。

中心部分に鉄筋を入れるということも考えたが、
墓石にドリルで穴をあけるのは、どうも気持ちが悪いので
止めにした。
これでしばらくはご先祖さまも安堵してくれそうだ。

午後から、お花と線香を持って改めて参拝。
元の形にもどった本家のお墓に、気持も新たに手を合わせる。
すぐ近くの我が家のお墓はどこも傷みはなく無事。
あわせてお花と線香を捧げて手を合わせる・・・。

写真は、作業中と完成したお墓。
ひと汗かいた、暑いお盆の最終日となりました。