土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

ちょっとお疲れ?

2011年10月10日 20時33分58秒 | 日記
けだるい身体を引きずるようにして寺島へ。

いつもの土日を変更しての教室とあってか、
午前中に二人だけののんびりモード。
それぞれ自分の作品が順調に仕上がり、
満足そうな生徒さんの笑顔に疲れも消える。

こころ庵のささゆりさん達と昼食をすませ、
午後の予約も無いので早目に片づけ。
襲い来る眠気を払いつつ早々に帰宅。

明日の予定に心を引かれながら、
ひとときのタヌキ寝入りのつもりが、
あっというまに爆睡モード。
目覚めれば午後の8時になってました。

やっぱりちょっとお疲れの土タヌキ、
今日はこのまま「おやすみ!」です。


鎮守の森で、

2011年10月10日 05時35分06秒 | 日記
昨日は、地域の神社の秋の祭礼がおこなわれた。
それほど広くない境内だが、大きな樹木が立ち並び、
ちょっとした鎮守の森のふんいきはある。

8日は今年の当番にあたる5町内総出の作業。
まずは境内の清掃。さらに幟旗の柱を立て、本殿のそうじをし、
つぎに各町内の割り当てられた仕事の準備に入る。

一般客の受付や甘酒の準備、稚児の踊る舞台づくり、
カラオケなどの芸能舞台の準備などに追われている。
わが町内は特別献納客の受付。いわば高額祝儀の受付である。
テーブルをならべ、献納者の名札を貼る木枠を立てる。

田舎のお祭りは、年長者の晴れ舞台でもある。
あれこれ約束事が多く、経験の少ない若輩者は
年長者の指示に従うしかない。

ところが、この年長者があんがい頼りなく、
人によって言うことが違ったりするから右往左往。
いわば「船頭多くして船山に登る」の態。
まあ、それも面白いといえば面白い。

そして9日は本番日。
11時からという話だったが、9時にはおおむねが集合。
ネクタイ装着というお達しで、この暑いのに!とも思ったが。
幹部の人たちはさすがに黒の正装だ。

やがて三々五々参拝の客がおとづれはじめる。
町内を回っていた子供たちの山車や神輿が集まると、
境内は元気の良い子供たちの嬌声で大にぎわい。
白衣に朱袴の四人の稚児の舞が始まる頃は人出も最高潮!
娘や孫の晴れ姿に目をほそめる縁者たちの姿もほほえましい。

その脇で、我々の受付も札書き役も大忙し。
金額と献納者の名前を墨書きした紙札が次々に貼りだされていく。
要するに、誰がいくら持ってきたかという事の公開なのだ。

昔は「さすが、あそこはお大尽!」とか、
「あいつがあれなら俺はその上」、
なんてことも多かったのだろうが、せちがらい昨今では、
そんな見栄っ張りはいないようだ。

午後の3時過ぎには、おおむね参拝者もとどこうり、
こんどは後片づけで大忙し!
すべてが片付いたところで、一同手打ちでお開きとなり、
そのまま慰労会に入って酒盛りとなるはずだったが、
昨年ちょっとした事故があり、今年は各町内ごとでということに。

夕刻、わが町内も地区の公会堂に集合。
日本酒にビール、焼酎が入り混じってわいわいがやがや、
ひさしぶりのご近所顔合わせの宴が盛り上がる。
たいして酒に強くない土タヌキも、あれやこれやとお付き合い、
すっかりご機嫌で、帰宅するなりバタン・キュウ!

ところがやっぱりアキマヘン!
夜中にめざめて、トイレに駆け込むやら、
原因不明の身体の痛みに四苦八苦するやら、
すっかり苦行の一夜となりました。

今日は祭日だが寺島教室の開講日。
こころ庵もオープンしているので、
また楽しい一日になりますように・・・。