土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

再びのレーザー!

2012年04月10日 16時48分35秒 | 日記
朝の9時30分。
先月受けた眼の手術の検診に市立病院へ。

新しい予約のシステムにとまどいながらも、
親切な看護師さんに甘えながら、言われるままにボタンを押す。
出て来た受診票の番号を記憶しながら眼科の受付へ。

今度のシステムは、患者さんを番号で呼ぶらしい。
となりの男性が「刑務所みたいだなあ・・・」とつぶやく。
そういえば映画などでは「0000号!」と呼んでいたっけ。

番号で呼ばれてもわからなくて、
名前で呼ばれて改めて番号を確認する患者さんも多かった。
頭の良い人たちが考えたことだから、たぶん便利なんだろうけど、
なんだかどんどん味気なくなる感じもするねえ。

ちなみに土タヌキは402番。
呼ばれてまず瞳孔を開く目薬をさされ、しばらく待つ。
30分ほどして「まだ開きが悪いわねえ・・・」とさらに目薬を。
結局1時間ほど待って診察室へ。

前回の女医さんが、ひととおり診察すると言った。
「午後、また来れますか?」
「新しく剥がれている所もあるので、もういちどレーザーしますね」
この間の「上出来です!」は何だったの?
と内心思いながら、言われるままに従う素直な土タヌキ。

午後2時。
痛み止めとかの目薬をさされ、再び手術の開始。
器械の前に座り、頭をベルトで固定され、
無理矢理開かれた右目に、バシッ!バシッ!っと黄色い光が走る。
熱いような痛いような、奇妙な鈍痛に耐えながら、
なぜか脳裏に浮かんだのが観音様のお姿でした。



「どうぞこれからも、着物美人さんが見れますように・・・」

観音様に叱られそうな願望を胸に、なんとか再手術は終了。

二週間後の再診の予約に一抹の不安をいだきつつ、
サングラスで眩しさをこらえながらの帰宅となりました。