土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

岡部町玉取の宴

2013年02月02日 20時50分00秒 | 日記
昨夜からの雨で心配された天候も、お昼頃には快晴に変わり、
気温も5月並みという暖かい一日になった。

岡部町玉取の「薬膳くらら」さんの十周年記念展に出かけた。

今日は記念行事として「昔きものショー」が開催されるため、
着物美人好きの土タヌキにとっては何よりのチャンス!

くららさんはこんな雰囲気の場所にある。

怪しげな鳥居が結界を作り、足元には不動明王が目を光らせる。
早咲きの侘助が可憐な姿を見せる奥に、白い暖簾が迎えてくれる。

今日の目玉は、大正・昭和のロマンあふれる銘仙などのコレクションを、
友人知人の着物好きが着て披露しようという趣向なのだ。

そして、女将の挨拶からショーはスタートした。


司会進行は、こころ庵のささゆりさんが担当。
着物やモデルさんの紹介などで大忙し。
お客様も拍手などで応え、すっかり楽しんで居られるようでした。

結局、土タヌキもショーに参加をさせられる羽目に。


お気に入りの着物でくつろぐ皆さん。気分はすっかり大正娘?



暖かい陽射しと静かな山間の古民家で着物美人と遊ぶ、
早春の白日夢のようなひとときでした。