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庭の片隅に白い花が咲いていた。
ヨーロッパの春の野に咲く花だが、シヤスターデイジーと呼ばれている。
実はこの花、2006年に公開された韓国映画『デイジー』の中で、
重要な役割を果たす花なのだ。
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運命のいたずらが涙を誘う悲恋の物語なのだが、一時は主演の女優さんに憧れて、
なんとかこの花を欲しい!と思い、あちこち探し回ったものだった。
だが、日本でいうデイジーとは花も形も違い、いろいろ探してみたがどれも違う!
だめだと諦めていた頃に、当時スイス在住だった友人のブログで庭先に咲いているを発見!
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「これだ!」とすぐに花の名前を聞き、ネットで種子を見つけ取り寄せたものの、
その頃にはすっかりお熱も冷めていて、適当に庭の隅に撒いて忘れていたのだった。
この映画のサブタイトルが『愛は、枯れない。』だった。
デイジーの花言葉は『永遠の愛』。
忘れていた頃に咲いた愛の花…。
何か奇跡を感じさせる出来事ではあるが、ちょっと遅すぎた…かな?