日差しはあるものの、風が強い寒い一日になりました。
そんな中、午前2人、午後は4人の生徒さんが頑張りました。写真は午後の生徒さんたちの頑張りです。
手前の黒椿変形カゴは、手指の不自由な祖父がリハビリの為クラフトバンドで編んだカゴ。手指が不自由な為、締め上げが足り図、フニャフニャな仕上がりで、そのままでは使いものになりません。が、下張りの和紙と糊の力でガッシリして来ます。
更に仕上げの古紙と柿渋の効果で、見違えるほどに丈夫なカゴになります。
狙っても出来ない、微妙な形は偶然の賜物ですが、パンカゴや果物カゴとして面白い味のある日用品に変身します。
小さな観葉植物を並べ、箱庭的な遊び方も出来ます。
そんな予想外の発見があるのも一閑張りの楽しいところです。
そんな完成後を想像しながらの楽しい一日をになりました。
明日は午前中4人の生徒さんが来てくれる予定です。また新たな発見があるかも知れません。