土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

大晦日2

2021年12月31日 14時11分00秒 | 日記



スーパーに行こうと表に出てみたら、白いものがチラホラと。風花だ。
強い西風に乗って飛んで来たのであろう、小さな粉雪だ。
雪のほとんど降らない静岡では、こんな雪のカスでも珍重される。この冬最初の現象だ。出かける気がなくなってので、新春の迎え花ちゃん咲き始めた曙にした。
蕾がかなり有るので、部屋の暖かさで咲いてくれそうだ。
椿は日本固有の花。宮中では、新年最初に活ける花だと言う。
ちなみに、中国でいう椿は、日本でいう山茶花らしい。
世界的に人気があり、複製されて新種は
3,000種に及ぶとか。伊豆大島の藪椿が原に近いと言う。濃緑で肉厚の葉は艶があり、艶葉樹がツバキの語源とか。
咲いた花がそのままポトリと落ちるところから、首が落ちる風で嫌う人も居るが、逆に潔いと桜と並び日本人に愛されている花である。


大晦日

2021年12月31日 12時47分00秒 | 日記



昨日は台風のような強風で、雨樋は飛ぶし大変でした。今日も風が強いです。
今年最後の燃えるゴミを出して気持ちはスッキリ。優香な大晦日を過ごしています。庭の曙が、咲き競っていますが、冷たい風に震えているようです。
侘び助混じりのピンクの可憐な花は、あの人のようで愛しいです。
誰かって?
それは内緒です。
老人の秘めた恋は、繊細で臆病なものです。
明日は元旦。新しい一年が始まります。
初詣に行く気力も無いし、寝正月も良いものかも。タヌキ寝入りは得意ですから。
せめて梅の花くらいは欲しいので、これから花屋さんに行って来ます。残り梅でもあれば嬉しいです。
生活用品、食材は、二日にはスーパーも開店しているので、慌てず騒がずです。
「果報は寝て待て」
昔の人は良く言ったものです。
「タヌキは寝て待つ」
木の葉の術の極意です。