土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

生徒さんの展示会

2016年05月18日 17時51分04秒 | 日記



清水の教室で頑張っていた生徒さんたちが、展示会を開催します。

近くにお越しの折には、ぜひご高覧下さい。

25日は生徒さんが会場でお待ちしているとのこと。

小生も午前中に覗いてみる予定です。

そのため、勝手ながら25日(水)の焼津教室はお休みします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手強い奴2

2016年05月18日 15時21分27秒 | 日記


傘の直径を骨の数で割り、ヒゴの間隔のサイズを割り出し、
和紙を三角に切って用意します。今回は36枚必要でした。

ヒゴに糊を付けながら、一枚づつ根気よく張って行きます。



張って気づいた事ですが、ヒゴの間隔がマチマチです。
横着して一度に4間づつ張ろうとしましたが、巾が一定ではないので無理だと気づき、
一間づつ張ることにしました。

張り上がりはこんな感じです。



張ってみて、職人さんの凄さを思い知らされました。
皆さん、番傘を買うときは、むやみに値切らないでね。

プロの皆さん、やり方が違うでしょうけど許して下さい。

さて、今日はここまで。お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手強い奴。

2016年05月17日 12時44分36秒 | 日記




生徒さんが持ち込んで来た番傘。

実は、素人にはとても無理だと一度断ったもの。
ちょっと触れるだけで破れるほどに絶望的な状態だったが、
骨は何処も傷んでいなかったので、何とかなるかな?
と思ったのが運命の分かれ道?

先ずは、紙と部品を丁寧に剥がす事から始まった。
すっかり骨だけになった、ちょっと恥ずかしそうな姿を見ると、
何とかしてやらねば!という気になって来るから不思議なものだ。

さて、残りは持ち込んだ本人にも頑張って貰わねば、
ということで今日はここまで。

いかがなりますか、お楽しみに。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議なもの?

2016年05月17日 08時09分48秒 | 日記


コレ、何だか解ります?

静岡ではぼったいと呼ばれる魚捕りの網です。
これがオシャレな灯りに変身しました。
正直、一閑張りとは言えませんが、技術を応用した遊びと思えば楽しいもの。

注意したいのは、金網(金属)と触れると柿渋は黒く変色します。あらかじめ和紙に柿渋を塗っておいて、乾燥させてから貼るようにすれば避けられます。

ともあれ、生徒さんの発想の多様さには驚くばかり。良い勉強になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺島です。

2016年05月16日 13時09分13秒 | 日記


寺島教室二日目。
閑散だったゴールデンウィークの反動でしようか、二日間でこの成果です。
さらに、今週だけで5人の新人さんの参加が予定されています。
おかげで嬉しい刺激をいただいています。

明日はあいにく雨になりそうですが、18日からは天気も良くなり、さらに賑やかになりそうです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にぎやかな一日

2016年05月14日 21時09分26秒 | 日記
焼津教室の最終日。
午前中は、清水からの古い生徒さん達が、近く開く展示会の出品作品の仕上げに来た。
あれやこれやのやり取りで大いに盛り上がる。
なんとかまとめ上げて、嵐が引くように帰って行った。

午後は、富士市からの入会希望の生徒さんが来て、馴染みの生徒さんとの講座のやり取りを見学。次の教室から参加してもらうことになった。
遠方から大変だが、楽しみだ。

忙しかったが楽しかった一日の仕上げはコレ!



無性に食べたくなった純和食?
腹部の苦味と香ばしさ、もろきゅうとの相性も抜群だ。
江戸時代、庶民の人気ナンバーワンのおかずだったとか。
もたれ気味のお腹には良い休養になりそうだ。

明日からは寺島教室。
またにぎやかになると良いのだが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原点?

2016年05月13日 13時22分33秒 | 日記



普通に見える一閑張りのカゴだが、
貼り方は原点とも言える捨て紙の二度貼り。

捨て紙と言うのは、役目を終えた通い帳や証文、手紙などの通称で、
いまでは古文書として貴重品になっている。

上質の和紙だが厚さが薄いので、強度を増すために二枚~三枚と重ね貼りする。
いまでは逆に贅沢な貼り方とも言える。

表面を保護する柿渋も、強度を増すために思い切って濃い目にしてみた。
数年先には、ほとんど文字は見えない程に濃く変色しているだろう。

出来あがって見れば今の貼り方と大差は無いが、
たまには原点に戻ってみるのも良いものだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流木手角籠

2016年05月12日 15時44分33秒 | 日記


夏日のような暑い一日。
そんな中で、東京からの生徒さんが今日完成させた作品です。
中型の四角いカゴに、墨の濃淡で描いた模様をあしらい、アート的な雰囲気を出しています。
淡墨の効果を考えて柿渋はあえて薄く塗り、アクセントに流木の持ち手を取り付けました。
物入れだけでなく、水盤を入れて生花を飾っても、粋な小道具として重宝すると思います。
柿渋が色を増すこれからが楽しみです。
お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がる

2016年05月11日 16時20分52秒 | 日記




なんとか雨は上がりましたが、結局、人生については何も考えられませんでした。
お陰で、時間つぶしのサイコロがさらに増えました。
いよいよ、何かアイデアを考えないといけません。
はてさて…!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年05月11日 10時09分46秒 | 日記


庭の姫沙羅が、雨に濡れて涼しげです。

蕾も膨らんで、もうすぐ白い可憐な花を見せてくれそうです。

今日は教室の予約も無く静かですが、代引きの荷物待ちで外出もままなりません。

たまには、人生についてゆっくりいろいろ考えろ!と言う神のおぼしめしでしようか。

明日は東京からの生徒さんも来る予定。
晴れてくれると良いのですが…。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする