先般も他のブログ等でも記しましたが、日本政府の観光立国の
推進には近隣諸国への思いやりと関係改善等が必要ではという記
事が掲載されていました。
日本としても、この観光立国の推進は国交省、観光庁が強力に
推し進めるべき課題の一つとなっていますが、国内旅行をはじめ
海外、国際旅行そのものも、ここ数年の経済の落ち込みで思うよ
うに効果が現れていないのが実情です。
特に、中国側の記事が指摘しているように、日中韓との間の観
光交流は思うように進展しておらず、特に日中間では特に大きな
訪日旅行の目標も掲げていますので、日本政府としても頭の痛い
問題だと思われます。
この原因は、中国側としては日本側の近隣諸国への配慮が足り
ないからだと指摘しています。特に昨年の漁船問題、そして教科
書問題をはじめとして、近隣諸国への配慮がないと言っています。
日本政府も観光立国の目標として、近隣諸国との旅行の拡大を
図ると定めていますが、表記のような事由からか、中国との交流
は漁船問題以降、インもアウトモいまだ半減状態が続いています。
私どもの業界としても,一刻も早くこの問題に決着をつけ、従
来の姿に戻してほしいと願うものです。