中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国重慶到着 経済発展も霧で霞む巨大都市(Photo無)

2012年06月05日 01時16分20秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅

さすがに夜行列車2晩というのも結構疲れます。

北京西駅から32時間余夜行列車に飛び乗りましたが、
快速K列車ー寝台という名前の割には、あまりにも遅い
速度の寝台車です。所要時間からすると時速キロ程度で
す。

かつて、北京ー上海をノンストップで走った夜行の
寝台(D列車ー動車)と比較すると、あまりにものんび
りという感じです。

=====とっても遅い夜行寝台快速列車+++++

北京~重慶までは、いくつかのK列車がありますが、そ
のなかでも、一番値段の高い列車でしたが、途中の停車
駅での待ち時間が結構長い。。というのも、大陸内を縦
断、横断する主要鉄道幹線網とはことなり、北京から徐
々に南下しながら、西へ西へと、環状線をひとつづつ、
またいで線をつなげながら南下しているためです。

====折れ線グラフを上から下へ+++++++++

ちょうど、右肩上がりのギザギザの折れ線グラフを、上
から左下へ一歩づつ降りていく感じです。

おかげで、大陸内の地名で初めて目にする名前の駅を沢
山覚えました。まあ、2昼夜を車内で過ごすと、そのく
らいしか楽しみもないです。

+++++++ 今回は2等寝台で ++++++

いつも、庶民の目線で中国を見てきていますので、本来
は、通常の座席に座っての旅も、ある区間は経験しよう
華とも思いましたが(昼の時間帯は、ある区間、座席指
定料金を払い、庶民の旅を、とも思いましたが、なにし
ろ切符購入も極めて面倒でもあり、そのつど旅券も提示
しなくてはならなおこともあり、結局、通しで寝台券を
買い求めました。458元。かなり、高い。(座席券な
ら、約半額です)。

+++++++隣の客は3人変りましたが++++++
結局、終点の駅まで通しで乗ったのは、1組6人のボッ
クス型の寝台車のなかで、最後まで乗っていたのは私だ
けでした。
あとは、皆、途中駅で降りたり乗ったり++++でした。

++++旅のパターンは40年前と一緒+++++++

極力、旅費は抑え、庶民に徹して国内を回るという、こ
のスタイルは、考えてみたら40年以上も全く同じパタ
ーンです。

41年前の初めての訪中でも、当時、香港から入り、宿
泊も1泊US1ドル(270円位?だった)の、まさに
バックパッカー料金でしたが、基本的には、この旅のス
タイルは今でも(基本は)一緒です。

とは言え、さすがに、このごろ、さすがに堪える部分も
多々あります。だんだん、荷物が重く感じ、路線バスへ
乗るにも、大きな重たい荷物が膝の上に乗せると、大変
な重さを感じます。。。

それでも、列車の中をみると、多くの農民工たちも、寝
台列車ですが、座席指定無しの、立席で乗っている人た
ちも沢山います。 暇つぶしに、朝、食堂車へ行ってみ
ると、大きな袋を持った人たちが、おオープン前の時間
帯に、皆、ちゃっかりと座って過ごしていました。が、
食堂車の営業時間の7時ともなると、無常にも係員によ
って、まるで動物扱いのごとく、追出されていました。

++++ いよいよ 重慶北駅へ +++++++++

重慶は6年ぶりの訪問です。
  驚いたことに、北駅周辺の再開発ぶりにはびっくり。
  新しい,高層の建物がびっしり建てられており、街
  も完全に整備されていました。

  以前、重慶の中心部から、この北駅へ路線バスで移
  動しましたが、この駅周辺の開発ぶりには。。。。
  まさに、重慶モデルとも言われる街の再開発です。

  霧の都とも言われる重慶ですが、まさにそのとおり
  で、長江が合流する朝内門地区からの黄色く濁った
  川面をみると、川岸の反対側に聳え立つ高層ビル群
  は、まさに霧に消えた香港と上海のビル、建物と全
  く一緒のようです。

  この、渦巻く長江の流れは、いつみても良いもので
  す。三峡下りの始発地点でもあるこの重慶には、あ
  る面、神秘性もあります。人口3千万人の大都市。。

  そして、地下鉄内の変化も、まるで都会、東京です。
  さすがに中国一とも言われる、女性達の華やかな着
  こなしで乗車する姿は、都会そのものです。北京の
  大衆的な風景とは全く異なります。
  やはり、ひとり5元、3元も腹って乗る人達だけの
  高級な乗り物という感じです(やはり高い)。
  北京のようにどこまで乗っても2元30円弱とは異
  なります。

++++今回、残念ながら、写真の掲載がありません。
  中国製モバイルパソコン持参のため、USB読取器
  がありませんでした。

基本的には、せべて路線バス乗り継ぎの重慶ですが、と
にかく、昼間でも、日中、どこに行っても人の多さには
ただただ、びっくり。。。



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