中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

2018日中間~今年こそ心の交流や経済の交流も

2018年01月01日 19時43分34秒 | 日中、中日 関係

現在、日韓の関係が微妙な状況となっているなか、

 

この ような状態が継続的に続くと、経済ばかりで

 

なく庶民の 心までが侵食されていくようにも感じる。

 

 そのようななか、このところの中国側高官等の顔の

 

表情が 変わってきた・・。 そのような報道が、様々

 

なメディアを通して伝わってくる。 将に、いい傾向

 

にある。 やはり顔に笑顔が表われると、自ずと今まで

 

の「憎しみ」が ぱっと忘れられるようにもなる。

 

そうなると、私たちもなぜかその国へと行ってみたく

 

なる。 そうだ、なにごとも私たちには毎日、「笑顔」

 

が必要だということがわかる。

 

 

 

 

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  (以下、前回までの記事~)

 

今、日中の課題は政治経済ばかりでない~来年

 

こそは双方のバランスよい交流を! 周囲は欧米人

 

が・・ 北京の空港でのターンテーブルでは 荷物

 

がぽつんと 一つだけ深夜まで 誰もいないこの場所

 

で回っていた・・ まるで取り残された日本のように・・  

 

 

 

 半面、北京市内では 地方からの国内客の姿もきわめて

 

目立つ。所謂、お上りさんだ。やたらと多い。

 

先月、先々月と中国国内の各地も3度ほど巡ってきた。

 

 北京や南方の雲南省、そして福建省などを中心に回 って

 

 きた。 延べ1か月近くを転々と訪問し、時を 過ごした。

 

 しかし、これだけ各地を回っても一度も日本人グループ

 

に 出逢うことはなかった。(ただ、もしかして1,2名

 

の FITと言われる個人客などにはどこかで見かけていた

 

 のかもしれない・・)。それでも、アジアや欧米からの

 

華々しく見える団体の姿こそはあれど、日本人グループに

 

出くわすことは全くなかった。どうしてしまったのか・・

 

 

 

実はこの状況は2012年の、あの「事件」から始まっ

 

ていた。日中・中日の関係が急速に悪化し、日本からの

 

 ~ 訪中客はめっきり減った。観光客に限ってみれば、

 

ここ 1,2年の訪中日本人「観光客」は実質的に「ゼロ」だ。

 

 

 

あとはビジネスマンが日中を年間、何度も往来している

 

だけという、あまりに不均衡ないびつな状況が続いている。

 

 この変則的な「状況」は中国政府側から見ると、大変な

 

「日本そのものへの不信」につながることになる。

 

(中国側から見ると、大々的な観光立国の方針を 唱える

 

 

 

日本政府に対しては大きな「不満」とも映る~ なにしろ、

 

中国政府にとっては多くの観光客がもっと中国 を訪問し、

 

お金を落としてくれなければ困る!というわけだ)。

 

一方で、急増している中国からの訪日客は、日本各地で

 

大変大きなな消費額を示続けているので日本政府として

 

は大喜びだ。いや、もっともっと消費を増やしてほしい

 

と 願っている。 しかし、政治も経済も旅行も、双方向

 

のバランスがとれた 「交流」と往来がこそが本来の政府

 

間のつきあいと言える。

 

 

 

 新しい2018年は~どうやら曙光も見え始めた。

 

日中・中日の新しい時代も久しぶりにやってきそうだ。

 

 そんな平成30年になることを 私たちの誰もが心から

 

 切に願っている。 ともに未来に向かって・・・!  

 

 (そんなことを何とかしようと、先般、「顧問」の皆様

 

にも参加いただき、検討したばかりだ~) 一刻も早い、

 

 バランスの取れた双方向の交流を、心より 願う。

 

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