今週も目まぐるしい動きの、中国を中心とした政治、経済等
の中国流政治経済情勢でした。
こちら北京でのメディアでも特別番組を組み、中国トップの
アジア諸国での動向が注目されました。
ベトナムでの特別待遇の電撃?訪問から始まり、次々と繰り
広げられる友好国訪問です。
舞台は隣のシンガポールへ。
ここでは、なんと台湾トップと中国の主席が歴史的な握手を
90秒もしていたことが、これまたメディア報道で繰り返し
映像が流され、 実に「毛沢東以来の歴史的な握手」として
共に二人の、両国!を代表する2ツートップが握手をする
なんてと、メディアも、台湾も大騒ぎ?です。
それも笑顔で・・・。
複雑な心境で見ている台湾の人々も多くいるようですが、
しかしこれまた、総統選挙を控える台湾ならではの、事情が
あります。
そして何よりも喜んでいるのはっきりと伝わってくるメディア
での報道の中国内の過熱ぶり。
これで統一だ!と騒ぎ立てる党や政府関係者 と軍の関係者が
多くいるようです。
当然の報道です。
これらの報道に対して、あとはその周囲で見守る関係者、それは
中国、台湾のみならず、全世界が今後も注目すべき歴史的な
出来事でした。
共に平和がもたらされればこれに越したことはありません。
あとは、「国民」が、そして民意がどう判断するかです。
66年ぶりの「歴史的な握手」が、今後、50年、100年を経て
どのように変わっているのか、私たちも大いに注目して見守る
べきです。
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