次々刻々~今春節各地廟や景勝地(P12)も旅游客で大賑
わいとか。。。そのようななか、現地四川成都では今回の
故郷への移動も老夫婦が妻をおぶって成都から西昌へ帰省
とか、それも20年近くも。
地域によって今も大きな貧富の格差も残るのが中国の現実だ。
春節、正月くらいは誰もが幸せな顔をしてゆとりある生活を
してほしいものだ。しかし、よくよく考えると、豊かになった
と言われる日本でも、同じような状況は起こりつつあることも
確かだ。特に、取り残された都会での、そして地方での老夫婦
世帯の多い地域では・・・。豊かな国の中にも、どこでもこの
ような目に見えない貧富の格差は生じつつあるものだ。
(Pht:1-3Media,45my phtより)
こんな現実が今でも残っているとか・・
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参考~地方の農村での現実と今後・・新疆ウイグル
自治区での体験・・数年前の訪問から・・
西端の地。カシュガルそのものは歴史的、民族的、言語的
そして大自然と、沢山の訪れる所があるが、時間の関係も
あり、これまた西部の大都会ウルムチへ3日ぶりに戻った。
ウルムチ市内はまさに北京や上海と同様に大都会と
なっているが、今、中国として
最も求められているのが農村地区の一人当たりの所得の
向上である。西部地区を中心に、中国の農村における一人
当たりの年間収入は3300元程度(2006年当時)であるが、
ここ新疆では2400元余である(2006年)。全国31省区市
の中でもワースト5に入る。そのため、地方政府は金融機関
も含め〔下記参照)、農村の開発に躍起になっている。
私が訪問した市郊外の三郷地区も農園や公園、農村リゾート
等を造成し、一定の成果をあげたようだが、今は更に加速し
工業団地まで造成し開発を進めている。
地方役所も訪れたが地区の開発に日々役所として住民等を集
め積極的な活動を行っていた。
*写真は掲載できなかったが、日帰り観光として有名な
天池観光地区も、環境に配慮しながら多くの客を誘致していた。
〔いまや巨大な金融機関 信用社)
〔訪れた地方政府役場)
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(公園、リゾート、環境保存等にも力が入る)
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