中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

次々刻々 中国:貴重すぎる大切な水資源とその後

2016年07月01日 06時36分07秒 | 中国と台湾 そのバランスと関係

 

毎回、中国の大都会や地方を訪問して感じることは「水」だ。

 

チベット境界を車で走りながら、途中のガソリンスタンドでは

当然というえば当然だが、車はガソリンやジーゼルオイルを

補いながら補給しながら車を走らせる。

 

石油資源の減少からか、当然ながら中国での燃油の金額は、ほぼ

日本の水準と一緒だ。リッター140円前後もする~ところによっては

160円も・・・。 実に高いと言わざるを得ない。

このままいくと、200円の水準に到達する時代がやってくるのかも

しれない。 さすがに今は、米国での豊富なシエールガスなどの

発掘もあり、世界的にはかつてのようなパニックは起きてない。

 

しかし、中国奥地を回って感じたことは石油以上に大切なのが

水そのものだ。

 

生きるためには水は不可欠だ。この水資源が上流でもある中国

奥地でも枯れ気味だ。 

今現在は、暴風雨などの影響で、下流の河川は大氾濫している

が、 上流地区では水そのものも不足しているし、この貴重な

上流の川の水も徐々に汚染されている。

 

きれいすぎる上流の水も、 生活が豊かになったためか、そして

排水施設も徐々に完備しつつある中で、各家庭からの排水も

見ていてひどすぎると感じる時もある。

 

清流に汚水、 山からの水には洗濯や生活廃液も混濁!

そのわずかな水が下流に行くに従い大量の大河となり

様々な目的に使用されている。

 

なかでも飲料用の水こそが今後の大きな課題となっている。

 

たかが一筋の山からの水が、下流に行くに従い徐々に汚染へと。

あと100年、



最新の画像もっと見る

コメントを投稿