大学の卒式式典が開催された~。
全学部・学科16の部署ごとに午前、午后と分けて
皆、それぞれの思いを胸に式に参加したようだ。
なんといっても4年間をクラスメイトは勿論、多くの学生が
宿舎にて、そして同室で何年間を過ごしてきたわけであるから
いざ、今日が別れともなると一抹の寂しさを隠し切れないようだ。
卒業式と言えば、また親や学生の家族等も一緒になって最後の
想いをキャンパスのあちこちで名残り惜し気に記念撮影等を
している姿が印象的だ。
遠く離れた雲南省や、福建省等から両親を呼び、一緒に
記念撮影に納まる姿は何ともほほえましく、また家族の
有り難さというものを感じているのではないだろうか。
あるものはこの日を最後に、宿舎を立ち退き田舎へ帰る。
荷物は宅急便で送った~あとは帰路に向かうだけだ。
僅か半日限りの式典には4年間の、いや一生の思い出が
刻み込まれるだろう。
(さて、私の場合・・?は一旦、既に6年前に卒業証明書を
当学院いて頂いたが、今後も、籍があるかぎりあと10年は・・
と思っているが、さてどうなることやら・・・)。
この日、食堂にて式典に臨む服を着た卒業生に聞いてみた・・
今後、どこで、どんな方面で働くのですかと・・。
曰く「今日、卒業しますが、あと3年は大学院生として学業
を続けますと。 するとまた、3年後にはもう一度、卒業式が
あるわけだ。 これもまた、 人生なのかと感じた、灼熱の北京
の午後だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~あまりの熱さにアイスや水がどうしても欲しくなる一日だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます