中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国 大学での授業再開~そして観光回復には長期間要す

2012年10月18日 08時10分33秒 | 中国 大学・キャンパスライフ



今週から再び大學での授業に臨みました。新学期から1か月以上遅れての
各講座・授業への出席です。

しかし、観光・旅行管理学部にて新しい時間割表を受取り、早速各クラスの
学科・授業にも参加しましたが、こちらC国での管理の在り方等もまだまだ
体制や管理運営が完備していなくて、様々な課題・問題も残されています。

イの一番に指定された教室へ行ってみると、予定の時間になっても?学生達
も3人のみが教室に出席し、あれ?ほかの人は?このまま授業継続?と思っ
ていましたが、やはりというか、一人の学生が事務局に携帯で確認をしてみ
ると、結局、休講扱いとなっていました。(このようなケースは時々ありま
す。連絡体制、教室の管理等は相変わらずの旧態依然としたものでした。
代替えとして、同じ時間に始まった、知っている別の教授の授業、教室を探
し、関心のある科目に出席をしました。

出席している学生達はすべてが地元の中国人ということもあり、コミュニケー
ションをとるのも大変ですが、今後、すべてがこのような状態です。

しかし、感心させられることは、普段は居眠りしたり、モノを食べながらの
授業に臨む学生たちも、授業中の先生からの矢継ぎ早の質問に対しては、数
人が即起立して、自分の主張を長々と答えるという光景は、日本ではあまり
見られないことです。皆、個性も強く、余程のことでは後には引かないとい
う日常の姿がまざまざと表れています。

いずれにしても、始まったばかりのキャンパスライフですが、ひと夏の休みを
過ぎると、図書館でのカード手続き、学生食堂でのカード支払手続き等などと
すべてが最初からのやり直しです。

今後また、このようなケースや突発事項も多々あるものと予想もされますが、
中国と日本との観光事情の違い、観光に関する政府、国の考え方等を折をみ
て紹介したいと思います。

が、現在も直面している日中間の観光面での回復は、まだまだ先が見えない
泥沼状態という状況で、本来の姿に戻るまでにはあと半年は要するかなとい
う状態です。日中双方とも入境、出境、インバウンド、アウトバウンドとも
当面は他の代案を求めながら、現在の落ち込み分をカバーするしかないよう
です。


(~寒くなってきました北京~子ども、お年寄りも、若者も・・・)


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