こちらは北京郊外の大型のマンション・アパート等に囲まれた社区、コミュニティ内の
幼稚園です。
この地区は、さすがに北京郊外といっても、100平米で4、5千万円もする高級アパート
に住む比較的若い家族が住む地域での光景ですが、朝、7時過ぎに母親が子供を幼稚園
に預け、その後、働きに出る典型的な都市型のパターンです。
朝、7時半頃この幼稚園の前を通ると、園児を預かる幼稚園の先生が門の中で数人が出
迎えし、中では時折、英語の歌等も聞こえ、これまたこの希望のそのでは英才教育も行
っているようです。
通常ですと、若い母親に代わり、祖父祖母が子供をお守りし、若い両親はともに
出稼ぎ、共稼ぎというパターンが中国社会ではよく見られますが、いずれにして
も幼稚園に預けるには大変多くの費用もかかりますし、郷里で子供を年老いた親
親たちに預け出稼ぎに行くというのも教育上問題でもあります。
中国社会において、ごく平凡な?ゆとりある生活を営めるようになるにはまだまだ、あ
と20年以上はかかりそうです。
その頃には、内陸部での各地の生活も豊かになり、これまた10億の民が総中流となるこ
ろには、日本への海外旅行も一段と増え、訪日3000万人の時代が到来するのではないで
しょうか。(いずれにしても、近隣の中国等が豊かにならない限り、訪日2~3000万人
時代はまだまだ先の話となりそうです)。
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