次々刻々~カメラは見た 中国・庶民生活
2018そろそろフィナーレ・幕が~そして
2019年は幸せが平等にやってくるのだろうか・・。
いよいよ押し詰まった2018年、寒い・・まさに真冬だ。
東京も角地で関東北部は雪に そして北京も零下の気温。
それでも中国・北京の市民も分厚い防寒具を身にまとい
ある者は頭からフードで多い、肉厚な、ちょっとゴワゴワ
下コートやジャンパーで身を守っている。
それにしても、これだけ寒い地区においても庶民は旅行等で
南方に行くこともない。 ましてやレジャーだと称して広東省
や海南島方面に暫く非難して体を休める・・ということもない。
私の友達でも、結構身分が高く裕福な生活を送っている人でも
北京から上海へも行ったことはないという。
以外だな、と思うこともあるが、中国では地元を離れて気楽に
1500キロも離れた上海へ行くことも、行ったこともないと
言う。
考えてみれば、高速鉄道で一人500元以上も払い「異国」の
地に行くことはないという。
確かに、庶民が地元を離れる時は身分証明書を必ず持参し、
列車の駅でも、バスターミナルでも、ましてや空港において
も必ず身分証明書は必須だ、たとえ国内旅行でも・・・。
戸籍制度なるものもあり、なかなかどうして地元から、例え
隣の省へ行くこともままならないこの制度の下では、私たち
日本人にはわかり難いことだと思う。
それでも、庶民は、未来に向かって必至になって生活をして
入るさまは なんとも言えない気分にもなる。
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