◆(現地学生の北京キャンパス便り)
今、大量に退寮へ。
寮、教室、食堂・・この3拠点を過ごした学生達も
今、寮を出てそれぞれが地方へ、故郷へ。
4年或いは6年間の寮生活から一般社会へ巣立つ彼ら。
寂しさも感じるものの・・再び来月下旬には新入生も!
また大量に宿舎へと吸い込まれ、再びキャンパスは活気を
取り戻す。
心配なのは、彼ら、彼女たちがいつまで同じ職場へ軸足を
残しながら、あと何年同じ職場で働き続けるのか。
多くのものが1,2年で新しい職場へと転職を繰り返す
パターンが多いものの、中国ではそれが一般的と言われれば
その通りだが、社會とは何か、仕事上の流儀や約束事、忍耐
の強さなどを養うにはどうしたらよいか等、基礎を学ぶため
にはあまりにも短すぎる同じ職場での経験不足が懸念される。
(これは別の発表風景です:学内)
↑ 大学での各班別の発表風景です。
今回、観光文化というテーマのもとに、さらに中国内各地
の実態と状況を
掘り下げるためにキャンパスに戻ってきましたが、早速、
現地学生たちの熱心な授業風景に遭遇しました。
大学3年生の授業で、これまた大変興味のある「環境、景観」
に関する授業でしたが、↑の発表では、各地の公園等における、
今後どのように景観を保全しながら多くの観光客などを受け
入れるかの発表風景です。
2時間にわたる授業の中で、各班別に 発表している状況ですが、今後、
ただ、単に今回の一過性の発表だけではなく、今後徹底して環境保全の
ために、現地で、実際に研究や発表が生かされるように今後も活動を
続けてほしいものです。
2クラス分で約60名、約10班に分かれての発表風景でした。
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