中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国巨大な街・・内モンゴルオルドス視察 半年ごとに変貌・・街が(3)

2016年11月06日 13時57分04秒 | 今日の話題最新ニュース

金融機関の破たんは、何もこの街だけではなく、全国の

「ニュータウン」を開発している地区では、少なくとも

この「現象」が見られる。その数は「減少」するどころか、

かたちを変えて年々、増加し、いわば実質的に倒産に追い込

まれている。

 

ただし、その実態(具体的なデータ)が当局からもオブラートに

包まれたような発表の仕方をするものだから、関係者が皆、憶測

で批評したり解説を加えているので、正直言って、どの数字が正し

いのか、つかみきれない。

 

ただ、現実は、 ビルの外観、ビル内の部屋の様子を見ても、年々、

ひどくなっているのが実態だ。

この地区の中心地区ともいえる東勝地区と カンバシ地区では、少

なくともこのような類似した現象が見られ、 そのビル内の空き

部屋の実態は外から見てもよくわかる。

北京や河北省の大都会と異なり、写真のとおり澄みきった青空の

景色とは明らかに異なり、地域を管理する行政の苦悩が読み取れる。

まだまだこの傾向は続きそうだ。 

 

 

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中国の巨大な街 内蒙古オルドスの青空と・・・

 

 

今年、2回目となる、この内蒙古の有名な街。 オルドスの変化は早い。

既に2-11年に初めて訪れた時には、ただただ驚きの連続であったが、

今回も益々驚き、変化の早さに目を丸くしたところも多々ある。

 

2010年ころから、急速に広まった、このゴーストタウン現象の露出は

瞬く間にメディアを介して、メディア、メディア、媒体等を通し、そして

中国内では急速な広がりを見せるSNSを通して、国内でも広まった。

 

このためか、大学内は勿論ビジネスの世界でもゴーストタウンの解説が

はじまった。そんな影響もあってか、私も含め、その中国内で広がる

劣化の社会現象が気になり、以来、5年続けてこの町を訪れることとなった。

2011年以来、7回目の視察であった。

 

当初はビルの建設ラッシュに目を丸くしたが、その後毎年のように、ビルの

建設が止まりそのまま放置される事態が続いていた。

しかし、どうみても「放置」される巨大なモノははた目から見ても決して

見過ごすわけにはいかないのが地元行政だ。、この現象が このままでは

全世界に拡散してしまう。 

 

とは言っても、 既に2010年前から、この状況は克明にメディアを通じ

全世界に広がっていた。 特に、 不動産の動向に関心の深い香港の同業界

では様々な形で報道されていた。

 

それにしてもである・・・・ 北京やその周辺の華北省の空とは異なり、この

オルドス市の空は青い。 雲一つない藍色そのものである。

実質的に廃墟となった「街」を、子の青空に結び付けて何か街の名誉のためにも

できないだろうか・・・。

そんなことを想いながら、 この街の中心地、康巴什カンバシ地区を歩き始めた。

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