
やはり街を歩いていて、そしてキャンパス内でも気になることは
最近やたらと露出が大きくなってきた日中間の釣魚島問題ですが、
通りで売られている新聞でも、やけに大きくとりあげられています。
このところ連日のようにネットも含め標記問題の記事が大きく掲載
され、目もそむけたくなる気分になります。
キャンパス内でも、経済、政治、教育関連の話題になると、欧米に
続き日本の話題にもなりますが、全般的にすべてが芳しくない言い
回しになりがちです。
経済関連でも、一人あたりのGDP収入に関しては日本もはるか上
の方に位置する為、やはり日本は豊かな国であるなという説明、解
釈となりますが、それ以外の項目・話題ともなると日本に関しては
後ろ向きです。
一度、衝突等が起きると、メディア等で一斉に反日論調となります。
先の、中国・フィリピン間の南沙諸島での争いでも、政治経済は勿
論のこと、観光関連に関しても一斉に渡航注意情報の発信となるな
ど、ますます論調はエスカレートするばかりです。
このような背景からか、若者・学生達も日本に対する嫌悪感も益々
高まることにもつながります。

いずれにしても双方とも引くに引けない最難関の問題を抱えてしま
っています。
私たちもキャンパス内で、そして業界としても頭を抱えてしまいま
す。
しかし、協議・話し合いを続けるほかはないようです。会談の申入
れにあたっても拒否されるような状態も続いていますが、それでも
二国間が、日本も引き下がることなく交渉の場を設けることが大事
なことです。毎回、同じことの繰返しではありますが・・・・。
相手もメンツがありますので、国際間のルールに外れたことは決し
てないでしょう。
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