コンプレックスほど強いバネはない

コンプレックスほど強いバネはない


コンプレックスを持っていると「何て自分は不幸なのだ」と思う人がいる。

それはコンプレックスを悪いことだと思っているからです。

しかしコンプレックスを持っている人は、繊細で、敏感で、努力家が多い。

欠点という穴を埋めようとする努力は、膨大な力を発揮します。

英会話ができなくてコンプレックスを持っている人が、一念発起して勉強を始めるということは、よくある話です。

運動が苦手で侮辱された経験から「せめて勉強で見返してやろう」と、成績を上げる人もいます。

空手を習う人には、もともと体が弱かったという人が多いようです。

プラスもマイナスも、受け止め方が問題なのです。

コンプレックスを正直に受け止めて「解消するぞ」というバネの力に変えてしまえば、ほかの人より伸びるチャンスになります。

コンプレックスを、努力をするバネに変えてしまうのです。

ほかの人より努力をするパワーは、コンプレックスから発生してるのです。
コンプレックスは強力なバネになるのです。