今夜は・・・

「そば屋のカレーはなぜうまい?」

岩手県には有名なそば屋が多いです。

まずは盛岡の直利庵。ここはやはりカレーそばです。
ですが、まずは水で締めたもりそばから。こっちはそばの味がいいですね。冬季限定のすじこそばも彩り鮮やかです。
そしてカレーそば。カレー南蛮だろ?と思う人もいますが、そもそもそばつゆにカレー粉、片栗粉を混ぜたものの味です。男性に人気のカツカレーそばはワイルドな味です。
変わった食べ方は鴨南蛮をカレーつゆにつけるつけ麺。これは基本の鰹・宗田・鯖の三節がしっかりしているからこそ。

次もカレーのおいしい店、というより「紅茶のおいしい喫茶店」の「しゅん」です。
ダージリンティー、アッサムティーをいただいてから、カレーといきましょう。
ここのカレーの秘密は実は紅茶と一緒にスパイスをインドから持ってくるそうです。だからこその本場のカレーの味です。まるで堺一馬みたい(わかる人はいるんでしょうか)
です。
スパイシーな香りにライスも味わい深く・・・わがままカレーは本当にわがままな味です。

所変わって二戸市。岩手も北に行くと冷涼なのでそばも小麦も栽培されています。
そして二戸駅の近くで「きんじ」というそば屋を発見、こだわりの地物そばをいただきます。繊細ながらパワフルな味わいはさすが。それからそばがきを揚げた物も。
そして金次屋と言えばやはりラーメン。実は先述の理由から二戸ではそば切りやはっとうが自家製で食えるため、中華そばの需要が高いそうです。って、金次屋は福岡のほうにあった店と関係あるのかな?

岩手県のジンギスカンはうまいです。
宮守のよねだやは6年前に大改装はしましたが、ジンギスカンはあんべクラスの味でしょうか。
そこでピリ辛ラーメンが人気と言うことですが、普通の鍋で手間をかけているんです。実はかつてはラーメンが看板だった食堂。どうりでラーメンもうまいはずだ。

最後はデザート。中華料理のデザートである杏仁豆腐をつくるパティシエの話ですが、これはラーメンと中華料理の店「シルクロード」の話。
中華料理に定評のある菊池オーナー、人気の味噌ラーメンは佐々長の味噌を使い豊かな味わい。そしてデザートですが、奥さんが作ってくださるそうで。彼女はフランスで修行したそうですよ。
たのはた牛乳を使ったパンナコッタ風の杏仁豆腐です。食感は最高!!

サッカーで目立つのはエースストライカー、ゲームメーカー、そういう人たちだと思います。でも実際の試合ではMFやDFの動きが大半を占めるそうです。そして彼らがストライカーやキーパーぐらい仕事するチームが強いのです。それと同時に食堂でも看板メニュー同様にすべてのメニューに気を配り、手を抜かないと言うのがいい店の条件のようです。