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Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

高校選手権のこと

2011-07-20 11:57:00 | 蹴歌蹴闘
2007年1月、盛岡商業高校が全国高校サッカー選手権の準決勝に進んだ。

それを知り、オラは新幹線に乗って盛岡から国立競技場へ向かった。すでに盛岡駅の改札には盛商の生徒たちもぞろぞろ。
新幹線を降り、東京に着いたときはあいにくの雨。これで大丈夫なんだろうか?オラは不安に思った。

準決勝の相手は千葉の八千代高校。この年の八千代に現ジェフ千葉の米倉がいた。
しかし雨のせいか、足技の切れが殺がれていたことは確かだ。オラも雨の中で必死だった。だから試合内容として覚えているのはあのゴールだけだったりする。

あのゴール、というのは試合終了間際の盛商のCK。キッカーは2年の林勇介だ。林のキックが八千代のGKに取られそうになるものの、なんとも幸運な落球。これがゴールに入って盛商が1点をもぎとった。

そういえばその前夜にオラは国立でビラをまこうとして、IRVサッカー通信の国立場外版なんてつくってたな。なぜかいまもオラの家に在庫があるけど(笑)


決勝戦はTV観戦になった。岡山の作陽に1点先制され、しかも林がPK失敗というピンチ。しかしそこから盛商は成田大樹、千葉真太朗らの活躍で逆転を演じ、全国制覇を成し遂げた。
この辺の詳細は斉藤重信先生の自著「夢は叶う」などが詳しい。

盛岡商業高校 2007国立メンバー
GK 石森慎也
DF 平龍介、土屋翔吾、藤村健友、中村翔
MF 諸橋遼亮、松本昌大、千葉真太朗、林勇介
FW 成田大樹、東舘勇貴

余談だが、優勝パレードのとき、かなりはしゃいだため警備員に怒られたこともあった。

いわてには、ただクラブありて、いまだサポーターあらず…

2011-07-20 11:29:00 | 蹴歌蹴闘
福沢諭吉の言葉を借りて言うならば、こんな言葉しか選べなかった。しかしこれ以外に何を主張できるのだろうか?

2005年末から2006年にかけて、オラは岩手のサッカーのあり方を真剣に考え始めた。
当然盛岡タイムスへの寄稿は欠かさなかったが、インターネットでの情報発信にも積極的に取り組むようになる。

きっかけは2005年発足の盛岡ゼブラ後援会の福田武彦会長との話し合いだった。
オラが岩手サッカーになにが足りないのか?と問いかけると、福田さんは「岩手のサッカーの欠点というものは、県民の理解力のなさ」だと説いた。つまり岩手県民の大多数がサッカー(特に大人のサッカー)について無知・無関心であったということだ。

真剣に岩手のサッカーを「なんじょかしたい」(岩手語で「どうにかしたい」)と思ったころ、オラはひとつのサイトにたどり着く。
「YouTube」(ユーチューブ)、動画配信SNSの草分けである。ここに盛岡ゼブラの動画を流して、いろいろアピールしたいと考えるようになった。
ただ、当時は動画撮影ができても音声が録れないタイプのデジカメしか持っていなかった。それを買い換えるのはその後のことである。

2006年はグルージャより分離したFCガンジュ岩手が登場。これからグルージャの強力なライバルになるだろうとこの頃から予言したオラはやはり天才だろうか?