2008年のT2Nでオラが最高の試合だと思うのが、遠野での遠野クラブ戦だった。
9月14日、この日盛岡南公園では天皇杯1回戦が行われていた。その裏でオラは遠野でのT2Nを観戦することにした。
試合はまずホームの遠野が菊池長俊のゴールで6分、16分と連続ゴール。先制点は山崎聖のアシストだから同級生ラインということになる。
対するゼブラは23分に広田晋作のパスに藤村伸が受けシュート、1点を返す。
ところが30分、またも菊池のゴールが決まってしまった。これで1対3、以前のゼブラならズルズルと泥沼に引き込まれていただろう。
しかし後半、流れはゼブラへ。
まず65分にPKをゲット、原田太が落ち着いて決めて1点を返すと、直後に千葉真太朗のスローインを藤村が合わせて同点ゴール。
そして圧巻はゼブラが勢いある時間に逆転したこと。千葉の直接FKが決まったのだ。
国立のあの輝きを取り戻したかのようなこの日の千葉真太朗は、間違いなくこの日のMVPだろう。
だが、逆転もつかの間。原田が立て続けにイエローカードを出して退場したのだ。
こういうときは浮き足立つのだが、孝志さんがすぐさま高橋政成を下げて唯一のリザーブだった齋藤仁を投入。
齋藤が左の安達からのパスに反応してシュート、5点目が入り遠野の息の根を止めた。
ホイッスル、その瞬間オラは喜びを全身で表現した。まさに奇跡だった。
その後オラはちょうど祭りのあった遠野の街を歩いた。
遠野市内のアサクラ酒店に伺った。そこで店員にその日の試合結果を伝え、そのあとで地元の酒「国華の薫」を購入した。
なお、天皇杯のほうはグルージャ盛岡が山形大学に5点を奪い完勝した。これが岩手県勢天皇杯初勝利となった。
9月14日、この日盛岡南公園では天皇杯1回戦が行われていた。その裏でオラは遠野でのT2Nを観戦することにした。
試合はまずホームの遠野が菊池長俊のゴールで6分、16分と連続ゴール。先制点は山崎聖のアシストだから同級生ラインということになる。
対するゼブラは23分に広田晋作のパスに藤村伸が受けシュート、1点を返す。
ところが30分、またも菊池のゴールが決まってしまった。これで1対3、以前のゼブラならズルズルと泥沼に引き込まれていただろう。
しかし後半、流れはゼブラへ。
まず65分にPKをゲット、原田太が落ち着いて決めて1点を返すと、直後に千葉真太朗のスローインを藤村が合わせて同点ゴール。
そして圧巻はゼブラが勢いある時間に逆転したこと。千葉の直接FKが決まったのだ。
国立のあの輝きを取り戻したかのようなこの日の千葉真太朗は、間違いなくこの日のMVPだろう。
だが、逆転もつかの間。原田が立て続けにイエローカードを出して退場したのだ。
こういうときは浮き足立つのだが、孝志さんがすぐさま高橋政成を下げて唯一のリザーブだった齋藤仁を投入。
齋藤が左の安達からのパスに反応してシュート、5点目が入り遠野の息の根を止めた。
ホイッスル、その瞬間オラは喜びを全身で表現した。まさに奇跡だった。
その後オラはちょうど祭りのあった遠野の街を歩いた。
遠野市内のアサクラ酒店に伺った。そこで店員にその日の試合結果を伝え、そのあとで地元の酒「国華の薫」を購入した。
なお、天皇杯のほうはグルージャ盛岡が山形大学に5点を奪い完勝した。これが岩手県勢天皇杯初勝利となった。