この週末の事②

モンテの試合終了後、向かいのアリーナでＢ２・山形ワイヴァンズVS岩手ビッグブルズ戦。

試合はまずブルズペース。ワイヴァンズは３Ｐ狙おうとするが決まらず…
伊澤が一人気を吐いているように見えた。外国人選手がシュート失敗、ここを伊澤がナイスフォローで何とか食らいつく。
しかしブルズ永田晃司の３Ｐなどで１Ｑは21-13。去年までのブルズを見ているような内容だったと思う。

２Ｑのオフィシャルタイム時点では34-17、絶望的な差がついたが、ここからワイヴァンズが最後７点差まで詰めて前半終了。

後半、注目の伊澤の活躍で差を詰めたワイヴァンズ。ついに高橋のドライブで逆転に成功するのだが、これで火が付いたのはブルズだった。
残り１分でフリースローやドライブの連続、小野寺の頑張りで53-46と再び７点差として４Ｑへ。

４Ｑでまたしてもブルズがリードを広げ、ワイヴァンズが詰めようとするとチームファウル４つとか大変な事態に。
ターンオーバーからドークス、小野寺のフリーのドリブルと最後はブルズが余裕を見せて74-62で勝利。

「最後、ファウル意識しすぎて守りが消極的になった」とは山形のＳさん談。

なお、翌日もブルズはワイヴァンズに勝利して連勝となった。
…これがもっと早くからできていたら、１弱なんてことにはならなかったんだよ！
てゆーか川崎の晴山ケビン！ベンチで腐るくらいなら帰って来いよ。

この週末の事①

土曜日、山形へ行ってきた。

実はモンテとワイヴァンズのはしごが出来るとサポさんに言われて来てしまったのだ。

まずは盛岡商業を迎え撃つプリンスリーグ。僕の注目はＦＷ村井君だが、それに対し山形Ｙは…
Ｕ15日本代表の半田陸をマーカーに起用。
ボールをひとたび持てば一気にゴール前まで…というのが盛商のスタイルなのだが、雨ということもあって思い通りにいかない。

結局この試合はスコアレスドロー。こんなんじゃ青森山田の二軍以下とまた笑われますよ、東北のＵ18の皆さん！

それから名物「炎のカリーパン」。

今回食したのはあさりと穴子、要は海の幸ですね。

試合は今回はサポーター軍団から半歩離れた「出島」で大ちゃんという人と観戦。
ヴェルディが前半好機を逸した（ＧＫ児玉もナイスセーブだ）が、それを見て「後半、もしかして」と予感した。
案の定阪野から瀬沼のヘッド、このこぼれ球を汰木(ゆるき)が押し込みゴール。

この１点でモンテは連勝。ホーム連勝でさぁこれから、と行きたいが、ＤＦラインについて問題がある。
０－０の局面でヴェルディのＦＷアランが児玉と１対１を抜いた場面があった。これが決まっていたらジ・エンド？という危ない場面、かつてＪ１開幕のみちのくダービーで起きた山岸VSウィルソンのトラウマを思い出すところだった…こういう場面があるから、相手にタフなプレッシングで臨むには数の力で、と思うのだ。

ともかく、木山モンテはこれまで見てきた小林・石崎時代とは全く違うモンテディオ山形を見せてくれるだろう。引き続き注目したい。