岩手県・盛岡市が世界から目を向けられている。今こそ岩手県民・盛岡市民の意識改革が必要じゃないかと思う。
そのための具体策として「オープンマインド=自らをオープンにする」を提言したい。
そもそも「オープンマインド」とはなんだろうか?
自分が自ら心を開くことだけではない。自分以外の人(例えば県外の人からの客観的な意見)の声を素直に聞き、受け止めるだけのことができなければならない。もちろん自らが(自虐的なことでも)自身をさらけ出すことで自己肯定につなげるという意味もある。
では、意識改革のためのマインドセットはどうすべきか?
①自尊主義
岩手・盛岡の人々は歴史教育で負け犬扱いされてきた。古代に遡ればアテルイ、奥州平泉の藤原氏、そして150年前の戊辰戦争に至るまで負け犬のレッテルを張られ続けた。それが内向的な県民性を作ったのかと思う。
しかし岩手の人間には力がある。それは戊辰戦争の負け犬であった盛岡藩から内閣総理大臣原敬、斉藤實、米内光政が生まれ、スポーツ界でも今をときめく野球はもちろんだが、サッカー、ラグビー、バスケにも日本を代表する選手が出ていることからもわかるだろう。それらの力を引き出せる政治と教育が必要になる。
②県民意識の醸成
これはかつて岩手日報に書いた記事のカーボンコピーだが、岩手県に県民の日を作りたいと思う。
具体的な中身は以下の記事を参照。