AKIRA-NEWS by goo

Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

まさしく氷上の格闘~アイスホッケー・インターハイ

2016-01-22 20:56:00 | アイスホッケー
本日、盛岡市アイスリンクでインターハイアイスホッケーの決勝が行われました。


前日は駒大苫小牧が東北の雄・八戸工大一に粘られながら辛勝。

一方の道東対決は武修館(釧路)が白樺学園(帯広)に勝利。

最後、武修館の集中砲火でしたね。

そして迎えた決勝戦。駒大苫小牧の連覇なるか、武修館が緑ヶ丘時代の2003年以来13年ぶり王座奪取か…それでは、レポートをどうぞ。


最初のフェイスオフから立ち上がりは駒大苫小牧のペース。これを武修館のGK磯部が止め、逆にパワープレーとなってからシュートを打ちまくる。阿部と徳田、2人のFWがいるセットは強力だが、決められず。駒大苫小牧が1対1の局面を作ると、磯部が止めると言う展開が続いた。

そして残り2分40秒、武修館が先制した。これで試合はテンポアップ、と同時にエキサイトする場面も増えた。

第2ピリオドには武修館の選手が駒大苫小牧のゴールになだれ込むなど、ファイトあふれるプレーも見せてくれた。そんな中、武修館にとっては大チャンスの5対3の超パワープレー。ここをしっかりと決めて2点目だ。

しかし駒大苫小牧もじっとしていられない。残り3分を切ったあたりから徐々にペースを取り戻し、FW所が1対1を決めた。いよいよわからなくなってきた。

最終第3ピリオド、ここでスーパープレーが飛び出した。
駒大苫小牧のFW荒井が1対1の局面でシュート。いったん磯部が阻止したものの、渾身のスティックワークでパックを押し込み、ついに同点に追いついた。見てた私も「こりゃアジアリーグでも見られるかどうかわからない」ゴールだった。

こうなると次の1点がどちらに入るかで大きく変わる。そしてその1点を決めたのは武修館、澤出が持ち込んだパックを斉藤が打ち、勝ち越した。

駒大苫小牧は2分を切ったところでタイムアウトを要求。この時まさかと思った人も思うが、ここで6人攻撃という勝負に出た。もちろん武修館に取られてしまっては元も子も失うリスキーなギャンブルだ。

案の定、ここで武修館がダメ押しの4点目を決め、試合終了。武修館は現校名になってからは初優勝、前身の釧路緑ケ岡時代にさかのぼれば13年ぶりの優勝となる。

しかし武修館は強かった。GK磯部の堅守、各セットのスピード、俊敏さ。もし盛岡中央が初戦突破して武修館と当たっていたら…と思ってしまったが、実際やっていたら大量失点になっていたかもしれない。
白樺学園、駒大苫小牧、この2強を倒した「第3のチーム」武修館。今度はここに清水や北海、苫小牧工業などを交えた高校アイスホッケードリームチームで国体に臨む。


…ということで、次は国体ですよ。
成年 27日より 岩手は12:30石鳥谷で石川選抜と
少年 28日より 岩手は 8:30盛岡で福岡(ブレイカーズ)と
中央とブレイカーズってどっちが強いんでしょうかね?

岩手の冬には酒がある

2016-01-17 23:40:00 | いわて食菜
今宵の「夢見るピノキオ」は酒の話…ではなく、お酒の相性をあれこれ。


まずは内丸の「シャトン」のアッビナメントは以下の通り。
・ワカメのジュレ、蒸し牡蠣などのアンティパスト
・三陸ヒラメのカルパッチョ
ここにはスプマンテ。シャルドネを中心としたもの。

・雫石産野菜のバーニャカウダ(カニ味噌ソース)
これはシャルドネのワインで。

・キャンディ型のパスタに牛肉の煮込み
この料理には軽めの赤「プラート」。

・盛岡短角牛炭火焼き低温ロースト
キアーナを思わせる肉には、イタリア産の赤ワインで。


次は和食、日本酒と合わせましょう。MOSS近くの「菊花」で。
・宮城の金華サバと寒ブリの刺身の盛り合わせ(これは日替わり)
寒ブリは七味をつけていただくのが通。
酒は石巻「日高見」の純米酒。

・金目鯛のアラ煮
この味わいには広島「竹鶴」の古酒。ここはマッサンの生まれたところですね。

・青森シャモロック炭火焼
こちらは塩でいただく各部位のバラエティを楽しみましょう。
酒は鳥取の「日置櫻」。強力純米の燗酒は嗜んだことあるかな?

・釜飯+珍味
フグの卵巣、へしこ、うに、からすみと酒にも合う珍味。
これにはいずみ橋(神奈川)。

全体的に脂の強い和食にはその味に負けないきもと純米系がいいようです。


そして中華には中国酒。菜園の「彩雲」で。

中国酒は香りづけ・風味づけにも使いますよね。
・ホタテの炒め物(宮保炒め=砂糖と紹興酒を使った炒め物)
これには5年熟成の紹興酒を合わせます。

・タラバガニの淡雪仕立て
ここには白酒(パイチュウ)のマオタイ酒。

・ラム肉の広東風
チャーシューのイメージで。この味には金柑酒(by永昌源)。


最後は水沢のフレンチ「エルミタージュ」。

「岩手は北国なので、冬の魚の方がうまいのかなぁ…」とは二代目シェフ・湯村さん。

・香箱蟹のムース仕立て
ワカメといくらをトッピング。これには繊細なシャンパーニュを。

・釜石産ヒラメクレビネットのブレゼ
キノコを乗せたり、トリュフを混ぜたり。
これにはアルザスのリースリング、岩手のワインなら五月長根葡萄園で。

・鴨胸肉のロースト
地元で採れた青首鴨に、香茸のソース。
南フランスの赤ワインか、岩手なら山ブドウの味のくずまきワイン「蒼」で。


次回は「癒しの炎」と題し、炭火などを取り上げます。炭火もいいですよね。でも家でやるときは換気で寒気になったりして…(笑)

齋藤恭志、事実上グルージャ残留決定!

2016-01-17 01:46:00 | ゼブグルベ!
松田賢太はまぁ来年からウチ(盛岡ゼブラ)が引き取りますんで(健友&成田とトレード?)。

表題について公式に発表がありました。今年はウチじゃなくて本隊でがんばりましょう!彼の友人U君にもそのこと伝えましたが。

さて、去年の齋藤恭志のようにグルージャからゼブラにレンタル移籍する選手とか、誰かいるんでしょうか?久保(盛岡商業~桐蔭横浜大、新加入)とか…それよりグルージャスタッフに健友と成田見せてやりたいですね。現状の戦力で果たして大丈夫かと。

GK横山、FW土井良太、MF松田・林・高瀬・益子、DF小林とそれなりに揃った気はしますが、岡田(祐政=ヴァンラーレ八戸へ)の穴を健友でとはいかないでしょうか。


とにかく明日、雫石体育館で始動という事なので、見に行こうかなと思います。

斉藤晃氏、盛岡ゼブラ監督にwwwww

2016-01-14 20:54:00 | ゼブグルベ!



皆さんはどう思いますか?
というか、IRVに代表監督やらせるなら、なしてアギーレをグルージャの監督に引き留めないのかと…

岩手はワイルドだぜぇ!

2016-01-14 13:01:00 | テレビネタ
ってことで、去年放送されたスギちゃんの旅番組を見ました。
(本放送を外出などの事情で見逃しているので)

まずは上ノ橋町の旧井弥商店の黒い土蔵。
ここは現在「盛岡正食普及会」となり、色々な商品が売られています。すると、くるみ味のロシアビスケットというものをスギちゃんが食べました。
「これと紅茶は合いそう」という事でしたが、そうかもしれません。

次は上の橋を越えて内丸、白龍のじゃじゃめん。スギちゃんは初めて食べたそうですが、混ぜるのを店員さんに手伝うとかwww
「イメージと違ってました」とのコメント。多分都会人のじゃじゃ麺とは違うのかな~
ちなみにちーたんまで店員任せ、そこは自分でやれよと…思います。

3軒目は福田パン、果たしてスギちゃんはどんなものを作ったのでしょうか?
ったら、いきなり「ジャムバターにタマゴ」とか「ヨーグルトにあんこ」というワイルドな組み合わせを…さすがです。
また、オリジナル野菜サンドにトンカツというメニューも。「これは病みつきになる」とスギちゃんのコメント、盛岡市民のソウルフードとして根付いてるのも頷ける一言ですね。

今度は何もないようなところからステーキハウス和かなへ。
和かなと言えば牛肉のステーキ鉄板焼き。それを目の前で焼いてくれるんですからね。
この日のお肉は前沢牛A5と熟成短角牛。短角牛は脂身感がなく、ナチュラルなお肉。対する前沢牛はくずまきワインと共にいただき、美味B(おいしいの上だからそう言ってる)とのこと。
またアミューズに八幡平サーモンのマリネ、これも2日マリネしたもの。
うまそう…だなと思います。現在はロイヤルの2階にも支店がありますので、こちらもどうぞ。


で、この後盛岡手づくり村の近くにやってきたスギちゃん、岩手の隠れた名店を探しに出ましたが…
実は髭さんには一度来ていたと言うスギちゃん。僕はもっぱらヤマトかやまなか屋ですけどね。
ここの和牛3点盛りはカルビ、ランいち(臀部)、霜降りの3種。しかしそれを一気に喰うスギちゃん。僕ならまずランいちから喰いますね。
続いて冷麺。ここも注文が入ってから打って押し出して…というもの。それをスープを熱くした「温麺」もあります。

次は材木町でカラマツトレインに入ります。吉田類さんも来ませんかね…
と、愚痴はさておき、ベアレンのビアパブに入ったスギちゃん。マイジョッキを見て驚いたましたよ。
1リットルのジョッキとソーセージ盛り合わせ、本当にワイルドですね。そこにベアレンビールの醸造所関係者が現れてベアレンビールの説明など。甘味があるとスギちゃんのコメント。ソーセージもビールに合いますよね。
さらに和牛のブリスケビール煮+アルトビール。アルトビールは普通のより甘みがあり、黒ビールのシュヴァルツは「コーヒーの味?」と。さらにシーズンごとに代わるベアレンのビール類、これは目が離せないですよ~

最後、鶯宿温泉の「長栄館」へ。
オードブルは芋蛸南京(かぼちゃ)の吹き寄せにシイタケ。ウマスギちゃん、ということで、あさ開を一献。フルーティーでも十分合うと言うスギちゃんのコメント、僕も経験しましたけど。
次は山海の焼き物の次にすき焼き。しかしすき焼きは塩すき焼きという斬新なもの。割り下を使わずに焼くだけのものです。これとかだと、いけるかも。

…というわけで、盛岡をワイルドに食べ漁ったスギちゃん。ご苦労様でした。