<無人島1枚漫画・その99>題:「上陸を歓迎されていないようだ」 <ひとコト> この無人島に何人受け入れることができるか。
「何人受け入れられる」なんていう権利は誰にもない。どんどん受け入れればよいのである。
おたがいさまである。定員オーバーなんてこともない。
島はせまいが沈む心配はない。どなたさまも大歓迎である。
島へ上陸できるかできないかは知らないけど・・・ね。(秋竜山)
<無人島1枚漫画・その98>
題: 島にあった石をつかった 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> 人間は変てこな本性というものがある。
それは「自分のものは自分のもの・・・」という、自分の身のまわりを塀などでかこみたがる、ということだ。
塀を築くということは、「このヘイの中へ立ち入り禁止」ということだ。
そーでもしないと、安心して寝てられないからだ。
家を建て、高い塀でグルリ。
このマンガは、そういった人間の習性を描いたものである。(秋竜山)
<無人島1枚漫画・その97>
題: リンゴ好き 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> 生まれてはじめて、リンゴ畑をみた時、もうかなりの大人になっていたが、子供のように感動したものであった。
リンゴといったら店に並べられているものしか知らないものにとって、木にみのっているリンゴに目をみはった。
「たしかに、リンゴだ」。
そして、リンゴの気持ちがよくわかった。あの歌のように・・・(秋竜山)
<無人島1枚漫画・その96>題: パチン「とったァ」 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> 一匹の蚊のために、ゆうべは一睡もできなかったという。
耳元でイーン、イーンという音には、寝ていられるわけがない。 あの羽音に平気で寝ていられる人の気持ちがわからない。 ピシャリ!! と叩く。
耳を叩くことになり、耳がへんになってしまう。 蚊はすばやく逃げさっている。
しばらくすうと、またイーン、イーンである。 馬の耳に念仏というけど、そーいうわけにもいかんだろう。 (秋竜山)
<無人島1枚漫画・その95>
題:長い無人島ぐらし「ハテ?これはなんだろう」秋竜山・秋竜山漫画企画会議<ひとコト> 金、金、金。金がなくても金、金、金。あってもなくてもお金やーい!!である。お金の世の中だからだ。
無人島生活も長くなると、お金と無えん日常となる。「あれ、女房の顔を想いだせなくなってしまった」と、無人島生活者の一人ぐらしの男がいったとかいわなかったとか。
お金だってそーだよねえ。 (秋竜山)