ナンセンスマンガ（その８９）＆ひとコト

＜ナンセンスマンガ・その８９>

　題：「高層ビル時代」
　　　　秋竜山・秋竜山漫画企画会議
　　　　　

＜ひとコト＞
　チンドン屋さんが、まったく姿を消してしまった。
復活させるきざしもないのだろうか。
復活させても商売にならなければ意味ないだろうし、
はたして商売になるほど、受け入れられないのだろうか。
あのチンドン屋の鳴り物を聞いていると心がおどってくる。
物かなしいメロディで好きではないなんて人もいたが、
私はその逆でウキウキしてきた。
生命感のようなものがあった。ホメだしたらきりがない。
そんなチンドンが聞けなくなった商店街はとくべつ淋しく
ヒッソリしている。
景気をつけなくては人は集まらないことはごぞんじのはず。
どーしてかしら。あんないいものがなくなってしまったのは。
　（秋竜山）