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日本橋+川崎東海道53次
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秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その122>

 題: 「大収穫」  
   秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 カフカの小説「変身」は主人公が朝ベッドの上で
目がさめた時、
自分がグロテスクな虫になっていたところから
家族悲劇のドラマがはじまるのである。
もし、あれがトンボとかチョウであったら
どうだったんだろう。
なんて、想像してみても、人間の姿でないことは
変わりないのだから悲劇だろう。
人間であったら朝の目ざめはやっぱり人間で
あってほしいものだ。
カフカの「変身」を読んだ人は必ず、
もし自分が変身してしまったら・・・と考えるようだ。
家族の誰かが変身してしまったら、など考えない。
やっぱり自分だ。
もし、女房だったらどーなんだ。
まず朝メシはどーしようと私は考える。
(秋竜山)



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