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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その124>

 題:サンドバッグ「叩かないとトレーニングにならないだろ」 
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 ボクシングはキライではない。
ルールのあるなぐりあいだ。
負けたボクサーは「チェッ!!ルールさえ
なかったら
俺のほうが強いんだがなぁ・・・」なんて、
くやしがったりする。
テレビなどで観戦していてひいきの方が勝つとうれしい。
でも、そのうれしいだけではすまなくなってしまう。
どうしても負けた方もみてしまうからだ。
人間性の味わいとしては、負けた方にある。
そして応えんしたくもなってくる
「今回は負けたけど、次は必ず勝つさ」。
まったく負けた選手が気の毒なのがボクシングだ。
痛い思いをして負けてしまうんだものね。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その96>

 題: パチン「とったァ」 
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>
 一匹の蚊のために、ゆうべは一睡もできなかったという。
耳元でイーン、イーンという音には、寝ていられるわけがない。
あの羽音に平気で寝ていられる人の気持ちがわからない。
ピシャリ!!と叩く。
耳を叩くことになり、耳がへんになってしまう。
蚊はすばやく逃げさっている。
しばらくすうと、またイーン、イーンである。
馬の耳に念仏というけど、そーいうわけにもいかんだろう。
(秋竜山)


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<ナンセンスマンガ・その123>

 題: 「行き止まり」  
   秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 宇宙には行き止まりがないだろう。
(あるという人もいるだろうけど)。
地球は行き止まりがある。
球状になっているからグルグルまわっていて
行き止まりがないという人もいるだろうけど、
アレ!!そーいえばそーだね。
行き止まりに出会った時、立ち止まるだろう。
そして、考えるだろう。
この行き止まりを突破すべきか、
来た道をひきかえすべきか。
ドンドン「オイ!!俺だ。
ドアをあけろ」自宅の玄関。
いくらドアを叩いても内にいる女房の奴め
あけようともしない。
ドアを打ち破ってあけるわけにもいかない。
そこが弱い亭主のつらいところよ。
それに、ドアは行き止まりとはいわないだろう。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その95>

 題: 長い無人島ぐらし「ハテ?これはなんだろう」 
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>
 金、金、金。金がなくても金、金、金。
あってもなくてもお金やーい!!である。
お金の世の中だからだ。
無人島生活も長くなると、お金と無えん日常となる。
「あれ、女房の顔を想いだせなくなってしまった」と、
無人島生活者の一人ぐらしの男がいったとか
いわなかったとか。
お金だってそーだよねえ。
 (秋竜山)


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<ナンセンスマンガ・その122>

 題: 「大収穫」  
   秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 カフカの小説「変身」は主人公が朝ベッドの上で
目がさめた時、
自分がグロテスクな虫になっていたところから
家族悲劇のドラマがはじまるのである。
もし、あれがトンボとかチョウであったら
どうだったんだろう。
なんて、想像してみても、人間の姿でないことは
変わりないのだから悲劇だろう。
人間であったら朝の目ざめはやっぱり人間で
あってほしいものだ。
カフカの「変身」を読んだ人は必ず、
もし自分が変身してしまったら・・・と考えるようだ。
家族の誰かが変身してしまったら、など考えない。
やっぱり自分だ。
もし、女房だったらどーなんだ。
まず朝メシはどーしようと私は考える。
(秋竜山)



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