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UV(紫外線)とシェーグレン症候群2

2007-06-18 22:18:01 | シェーグレン症候群と髄膜炎

シェーグレン症候群の人が紫外線を防ぐ手立てとして分かったことは、日焼け止めのクリームやローションを塗ることや、UVカットの衣服を着ることや、コンタクトやサングラスなどで目を守ることなど、結局は基本的なことになるということが大体分かったのですが、もうちょっと掘り下げます。

窓ガラスやプラスチックでUVBを防げるのですが、

その一方では、ビタミンDの90%以上は、皮膚がUVBに当ることで生成されているということも無視できません。

これはカルシウムの吸収にも大きく影響してくるので、大変重要なことです。

それに暑い日に車の窓を締め切りにしていては(エアコンをかけた状態などで)UVBがガラスを透過しない為、たとえ太陽に当っていても、、ビタミンDの生成がされず、更にはプロビタミンD3(ビタミンD3の前の物質)がビタミンD3に変化することもないので、でたらめに太陽に当っていればいいということでもありません。

ですが、私としては紫外線をたくさん浴びるのも気が引けるので、そんな時はどうするのかを調べてみたところ、

紫外線はよく反射するという性質を利用するのが簡単ではないかという結論に至りました。

UVAもUVBもよく反射するので、例え日陰であっても紫外線は当たっていて日焼けするということで、だから部屋の中であっても、UVAはもちろん、窓を開けていれば自然と反射したUVBにも当っていることになるんです。

だから直接肌で暑いと感じる必要はなく紫外線に当れますし、それも一日中というわけでもないので、楽チンです。

そしてカンカン照りの外に出る時には、しっかりSPF50のPA+++と長袖でガード。

私的にはそれが一番ベストかなと・・・

ちなみにUVの反射率は雪がとても高くて80パーセント反射するそうです。

だから太陽光が強い時に雪原に立っているのは、真夏にアスファルトの上に立っている時と比べると、雪原の方が下からもモロに反射した紫外線が当たりますから、その場合は冬の方が日焼けします。

でもそう考えると、私はスキーにもよく行ったりしていたのに、具合が悪くなるのはいつも夏だというのが納得いかない感じもするのですが、スキーするときはもちろんですが、雪国は太陽がカンカン照りでも気温が低く寒いので、顔の一部以外は、肌の露出はほとんどないんです。

だから紫外線を多く浴びるような状況であっても、着る物も多くなるため、実際には肌まで紫外線はほとんど届かないと思われます。

遮断物がない状態の紫外線を100%とすると、薄曇りで80%程度、日陰で50%程度、屋内だと10%程度が反射で紫外線が入り込んでいます。


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