日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

3月29日、イタリアの旅/チェファルの大聖堂と天地創造

2008年05月03日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

大聖堂前の広場。ここには気取った感じはどこにもない。
娘は地元の小さな女の子に妙にまとわりつかれ、
その後、かけっこのお相手をすることになった。
人なつっこい子供たちにイタリア語で話しかけられ、何とか一緒に
遊んでしまう、言葉を越えた子供たちのコミュニケーション能力に脱帽だ。

この場合、人なつっこいシシリアのお子ちゃまのなせる技かもしれなかった。


大聖堂の背後(右)には岩山がそびえる。
そこは先史時代に神殿のあったところだ。
一対の鐘楼のそれぞれにつけられた小さな窓の形が気に入った。

御姫さまならあそこから下界を眺めるのだろうか?


チェファルの大聖堂はルジェーロ2世が建てたノルマン時代の傑作。
イエス・キリストの金色に輝く(本当に)モザイク画は圧巻です。
「宇宙の支配者キリスト」を表現しているのだとか・・・。

でも、私は聖堂内へと光をもたらすステンドグラスに魅せられた。
それは聖書の創世記における創造の物語をほとんど抽象画のように表現していた。



娘が「ママ、あれが神さまが光あれ、といった絵かなあ」
とかひとつひとつ順序だてて配置してあるのが面白いらしく、
聖書を思い出しながら見入っている。正直、第一日目で光りあれ、と
いって、6日目にわれら人間を作り、7日目に神が休まれたことのみ
覚えていて、途中の順番をわすれてしまっていた私は
「う、うううん、そうねえ」と曖昧に返事をしていった。


神の天地創造、日ごとの技を再確認してみたら・・・・(神の言葉を追っかけて)
●第一日目
And God said,"Let there be light" and there was light.神は仰せられた。「光あれ」。すると光があった。(創世記1:3)

●第二日目
And God said,"Let there be an expanse between the waters to separate water
from water" 神は仰せられた。「大空が水の真っただ中にあれ。水と水との間に区別あれ」。 (創世記1:6) 大空(天)を作ったんすねぇ。

●第三日目
And God said,"Let the water under the sky be gathered to one place, and let dry ground appear." 神は仰せられた。「天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ」 (創世記1:9) 地と海ができたんすね。さらに・・・、
Then God said,"Let the land produce vegetation: seed-bearing plants and
trees on the land that bear fruit with seed in it, according to their kinds" 神は仰せられた。「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある
実を結ぶ果樹を、種類にしたがって、地の上に芽生えさせよ」(創世記1:11)

●第四日目
And God said,"Let there be lights in the expanse of the sky to separate the day from the night, and let them serve as signs to mark seasons and days and years, and let them be lights in the expanse of the sky to give light on the earth."神は仰せられた。「光る物が天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。また天の大空で光る物となり、地上を照らせ」(創世記1:14ー15) 太陽と月と星の出現ね


【これが大聖堂の金色に輝くイエス・キリストのモザイク画】

●第五日目
And God said,"Let the water teem with living creatures, and let birds fly
above the earth across expanse of the sky." 神は仰せられた。「水には生き物が群がれ。鳥が地の上、天の大空を飛べ」(創世記1:20)

●第六日目人間現る!
And God said,"Let the land produce living creatures according to their kinds: livestock, creatures that move along the ground, and wild animals, each according to its kind." 神は仰せられた。「地が、種類に従って、生き物を生ぜよ。家畜や、ほうもの、野の獣を、種類にしたがって」(創世記1:24)
・・・・Then God said,"Let us make man in our image, in our likeness, and let them rule over the fish of the sea and the birds of the air, over the livestock, over all the earth, and over all creatures that move along the ground." 神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように」(創世記1:26)

●第七日目
And God blessed the seventh day and made it holy, because on it he rested
from all the work of creating that he had done. 神は第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。(創世記2:3)






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3月29日('06年)、イタリアの旅/チェファルの旧市街地・カフェ

2008年05月03日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
たいしてヨーロッパの町を訪れているわけでもないけど、
私にははっきりとした好みがある。
それは、その町々の旧市街地が好き、ということ。
特に中世の町並みが私を最もとろけさせる。


アパートのある地区は新市街地で、そこにも新しいお店が
並んでいて、ショッピングするのに便利。
でも、やっぱり、↑のようなレトロな看板のある旧市街地が好きだった。

チェファルは中世の情趣が漂う可愛さ120%の街であり、浜辺もあり、
山(岩山)も背し、そして町のどこからでもそびえ立つ大聖堂が見える
信仰の町でした。昼まから礼拝のお祈りが大小さまざまな教会から
響いていました。娘はここでも「イタリア人て信仰深いね」と言ったのです。

↑の通りにとってもお洒落なカフェがありました。
それは旧市街地に突如と現れた、ミラノなかんじ!


当然、私たちはこのテラス席でお茶をしました。
屋内ではアート関係の本が売られていて、ちょっとしたギャラリーのよう。
当たり前だけど、イタリアではどのカフェでもカプチーノが
とびきり美味しいのでした。
(イタリア人の知り合いが日本ではコーヒーを飲めない、イタリアと全然味が違うから、と言っていたのを思い出します。水が違うのかしら?)

さて、この道は大聖堂前の広場へと続いていました。

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3月29日、イタリアの旅/チェファルでまずしたこと!

2008年05月03日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

旧市街地を探索する。
娘は美味しいジェラートへの飽くなき欲望で、その臭覚を効かせている。
海岸沿いのコロンボ広場に面したカワイイカフェで
彼女はこの旅でさんざん食べ続けているジェラートを注文した。
何故だか、彼女はカフェというコーヒー味ばかりを食べている。

おお、娘のおかげ! と私がときめいたのが、
写真の男の子。あのね、優しげでシャイな笑顔で応対してくれたの。
ジェラートも美味しかったけれど、母娘で
「さっきの人この旅でのイケメン第一号だね」と記念に遠くからだけど、
写真を撮った。遠くから、ドキドキと、こそこそとね。



↑やっぱりチェファルではこんな感じが一番はまる。
美しい海ティレニア海と春の日差しで輝きだした砂浜の誘惑。
ああ、誘惑に負けるのはとろけるようなひとときだ。

まあ、50歳を迎えようとしている私は娘のように水着にはなれないが・・・。
理由? 聞かないで!

アパートは浜辺まで5分もなかったので、楽ちんでした。

ただ、海へと体を投げ出すほどには暑くなく、浜辺での砂浴です。
母は裸足になるのが精一杯だったけど、気分は砂浴でした。
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