前回のブログで紹介した、気を感じることが苦手な方におススメの【スワイショウ】を、
教室の生徒さん達に、感じることにポイントをおいて取り組んで頂きました。
今回は、その様子をご報告します。
私は、普段のクラスでも、スワイショウ(手を振る気功の動き)を行っています。
今回は、感じる感覚が自然に開くよう、特に次のようなポイントを意識して行なって頂きました。
意識したポイント
何も考えずに、淡々と動かす。( そのために、動きを変えるときのみ誘導しました )
何かを感じようとしないで、身体から感じられることだけを受け取るようにする。
実践後に、気を感じるのは苦手と言われていた生徒さんから、次のような嬉しい感想を頂きました。
嬉しい感想
『今までと違ったのは、先生がいつも、両手をゆっくり上げて、気を包み込むような感じで、
それを上からゆっくり下して~と言われる動作の時です。
手を上げるときから、手の周りがフワァーとした感じがあって、
上から下していくときも、そのフワァーとしたものの中を通っていく感じがしました。
それは、それまで全く感じたことが無かったので、嬉しかったです
終わった後は、手にモワァーとした温かさがありました。
いつもは、力を抜いて~と言われると、それを直ぐに頭で追ってしまっていたんですが、
今日はそれもなく、気持ち良くできました』
フワァーとモワァーと温かい
これは、身体の気を感じ始めた時に得られる、最初の感覚です
今回、この生徒さんが気を感じられたのは、何も考えずに動かすことができたからです
そうすることで、身体が自然にゆるみ、感じる感覚が自由に動くことができました。
この感覚を楽しみにしながら続けていくことで、それをさらにリアルに気を感じるようになっていきます。
教室での雑談
長く教室を続けていると、生徒さん達とも親しくなり、身体に関わることだけではなく色々な話しをします。
今回、気を感じる取り組みの際に、『幸せを感じやすい人』の話題になりました。
私の願いである、健康で幸せな日常にとって、大切なことと感じるので、ここで紹介させて頂きます。
気を感じる力と幸せを感じる力
私は、私自身の経験から、幸せを感じやすい人には、感じる力があると思うようになりました。
そして、”気を感じやすい人”と”幸せを感じやすい人”には、次のような共通点があると感じています。
*身体も心も、程よく緩んでいて、穏やかである。
*意識を広く持つことが上手で、色々なことに気づきやすい。
*頭で、理解しようとし過ぎず、まとめようとし過ぎない。
*~しなければならない的なところが少なく、臨機応変やだいたいの対応が上手である。
私自身も、気功を始めてから、幸せを感じやすくなっている気がしています
幸せを感じる範囲が広くなり、~しなければいけない的考えが少なくなり、心穏やかに過ごす時間が増えたと思います。
幸せを感じやすい人は、気も感じやすい
気を感じやすい人は、幸せも感じやすい
私の中では、この思いが日増しに大きくなっていますが、皆さんはいかがでしょうか?
こんなふうに感じている人間がいることを面白がって頂き、気に親しみを感じて頂けたら、とても嬉しいです
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