ゆるむ body メソッド - Etsuko

〜気呼吸・ヨガ・気功を使って〜
身体の元気を伸び伸び働かせましょう♪

12月☆真冬の寒さが始まる候

2021年12月03日 | 🍀季節の中の身体
師走に入りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか
冬至に向かって日がさらに短くなり、朝夕の寒さが増しているように感じます。

いよいよ寒さが厳しくなっていく流れにあり、寒さ対策をさらに考えておられる頃だと思います。

12月には二十四節気で、【 大雪(たいせつ) 】【 冬至(とうじ) 】と名付けられた節気があります。
大雪:12月7日ごろ
小雪:12月22日ごろ

大雪は、山々は雪に覆われて、本格的に冬が到来する頃という意味だそうです。
そして、冬至は一年で最も太陽が出ている昼間が短い日になります。

雪も降り始めるほど気温が下がり、日照時間も短くなるこの頃は、冬の寒さが本格的になる時期と言えると思います。




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12月ごろの身体
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寒さが厳しくなっていく中、自然界の樹々草花も、地上に出ているものは最小限にして、
命を繋ごうとして、大地の中で力を蓄えていきます。

身体も同じで、全身の循環・代謝を上げるのではなく、命に直結する部分の循環・代謝を保とうとしていきます。
だから、身体全体の循環・代謝はアンバランスになりやすく、また身体の末端は冷えやすくなっていきます。

気功東洋医療では、この冬の時期を“腎”の季節と言います。
つまり冬は、“腎臓”を大切にしていくことが、健康には必要ということです。

“腎臓”とは、全身の水分系の循環代謝の主軸のような部位です。
腎臓は、人が快適に感じる気温であると、快適に働くことができます。

でも、気温が下がり、寒さを感じるようになると、腎臓は働くのに余分な力を必要とするようになります
それが、冬の時期は、腎臓を疲れさせないよう養生するのが良いという理由です。

つまり、12月ごろの身体は、本格的な寒さが始まる中で、腎臓が負担を背負いながらも、
頑張って循環&代謝を保とうとして働いている時期
と言えます。





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12月ごろに心がけたいこと
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真冬の寒さに対応しようとして働いている12月ごろの身体にとって、心がけたい大切なことは次の通りです。

循環・代謝を保とうとして働いている身体の負担を、少しでも軽くしていくこと。

それには、全身を動かし、短時間に末端まで暖かくなるような身体を整えていくことです

…寒いと身体や腎臓に負担がかかるなら、暖めてあげるのがいい…
…部屋も暖かくして、防寒も万全にしたらいい…
と、思われるかもしれませんが、それでは身体が持つ力・元気を使っていないことになります

身体の持つ力・元気は、使っていくから、働きやすくなりパワーを上げてくれます


👉寒い屋外へ出て、縮こまり硬くなり、暖かい部屋に戻って暖めないとホッとしない身体より、
寒くても、少し動いていたら、内側からポカポカしてくる身体の方が、心地良いと思いませんか

そんな身体を整える好機として、12月に心がけて頂きたいことは・・・
寒さや冷えを感じたら、まずは身体を動かして身体を暖める習慣をつけましょう
定期的に、全身をくまなく刺激して動かす習慣をつけましょう





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  効 果   
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全身の循環・代謝の促進
冷え知らずの身体の習慣化
身体の機能向上



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  おすすめの動き  
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全身の循環を促進動き
 スワイショウ(腕振り) 腰回し
 腹式呼吸
 シェイキング
シェイキングは、手軽に全身を暖める動きとしてお勧めです
全身を大きくゆすったり、部分に分けて細かくゆすったりしていると、暖かくなっていきます。
寒い時期だからこそ、この暖まっていく心地よさが、格別に気持ち良いです

身体末端の刺激
 手指のストレッチ足指のストレッチ
下半身(足腰)を使う動き
 下半身に力を満たす動き
 しっかり足踏み
肩関節を使う動き
 腕回し


12月の教室では、まず、縮こまっていきがちな身体を大きく動かして頂きたいと思っています。
そして、全身を大きく動かす心地良さ 末端まで暖かい身体を、冬の間中忘れずに過ごして頂けるよう取り組む予定です。

皆さまのご参加をお待ちしています

月二回開催している草津教室の12月、1月の予定は次の通りです。お気軽にご参加ください。
【 第二木曜日(午後) 】12月9日  1月13日
【 第四木曜日(午前) 】12月23日  1月27日

詳しくは、HPの教室*開講中*をご覧ください。

















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