

寒い時期だからこそ、身体自身が持つ力を活性化することができる


人間の生命維持には、身体の様々な機能が働いていることが必要です。
その主なものは、主要な臓器の働きと、それと共に働く新陳代謝や循環の機能と言えます。
そして、それらが働くには、36.5度前後の体温が保たれることが必要です。
だから、人間の身体は”気温”に大きく左右されます。
暖かい時期 →→ 体温は維持されやすく、気温に助けられて、代謝や循環の機能は働きやすい。
代謝や循環に使われる、身体の力は少なくてすみます。
寒い時期 →→ 身体は体温維持のために力を使い、また気温の助けも得られず、代謝や循環の機能は働きにくい。
さらに、身体は体温を逃がさないようにするために、丸まらせたり、縮こまらせたりします。
代謝や循環のためには、”体温を保つ工夫”をしたり、”身体が持つ力自体”に働いてもらう必要があります。


このような観点から、12月の教室では、より深く繊細な部分が動いていくよう取り組んで頂きました。

暖かい時期の、少し動かすと”ゆるみ”、全身にふわ〜っと広がっていく、心地良さも気持ちよいものです


でも、寒い時期だからこその、なかなか動かない身体の奥の方から伝わってくる・・・・


繊細に”ゆるんで”いく感覚は、格別な心地良さがあります





そして、身体の奥から





今年も残すところ、あとわずかとなりました。
皆さまには、ブログを読んで頂いたり、教室に参加して頂いたりと、たくさんのお力を頂戴しました。
本当に、ありがとうございました



来年もみなさまの


どうぞ、よろしくお願いいたします






