以前のブログ緩んだ紐で”ゆるむ”で、紐を使って動くことを紹介しました。
その後も私は、身体を緩めバランスを取り戻す効果を、教室に活かしたいと色々試しています。
今回はそんな中で、生徒さんが効果を感じやすかった、手首に紐をかけて行う動きを紹介します。
指導している私も、生徒さんを見ていて、有効だと感じたものです。
手首に紐をかけて動く
使用する紐は、以前のブログのおすすめの紐で紹介したものと同じです。
・まず、紐で輪っかを作ります。肩幅より少し広い程度でOKです。
・輪っかにした紐を、手首に掛けます。
・手首にかけた紐が張っている状態をキープしたまま、動いていきます。
それぞれの動きを、紐を使った時と、使わない時で、ぜひ比べてみて下さい
両手を上にあげる
立ちやすい足幅で立ち、両手を上にあげていく。
手首に紐を掛けて行うと、楽に腕を上げられたり、上げる腕の可動域が広がりませんか。
上体を前に倒しながら、両手を後ろにあげる
立ちやすい足幅で立ち、両腕を背中側におろした状態から、上体を前に倒しながらゆっくりと腕を持ち上げていく。
手首に紐を掛けて行うと、前屈の重心が取りやすく、腕も楽に動かすことができ可動域も広がりませんか。
上体を左右にねじる
足を腰幅ぐらいにして立ち、腕を前に真っ直ぐに上げて、そのまま上体を左右にねじる。
手首に紐を掛けて行うと、ねじりやすかったり、可動域も広がりませんか。
いかがでしょうか ⁉︎
動きやすさ可動域の広がりそして動く気持ち良さなどを、感じて頂けたでしょうか
紐を手首にかけて動くと、張った紐に身体を任せることができ、それが動きの支点となり動きやすくなるようです。
無駄な力を入れずにすみ、身体も緩みやすくなり、意識しなくても身体自身がバランスしながら動きます。
体操教室では、肩が痛くて上がりにくい方も、紐のガイドがあると腕が上がりやすくなるようです。
紐があることによって、動かす不安や怖さが和らいで、身体の力も緩み動かしやすくなるのかもしれません
他にも、お伝えしたい嬉しい効果があります。
それは、次回のブログにまとめます
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