素人論

追記なのだが、昨日のガレージ窃盗未遂事件の追加話。

私も現場を検証に来た事務所の近くの交番のおまわりさんも、シャッターを力づくでこじあけようとした形跡を見て、「素人だろう」と判断したが、間違いかもしれない、と気づいた。

というのは、家主が2年ほど前に、シャッターが重いというので全て取替え、その際に、鍵も高級品に切り替えた。丸い小さな半球型の凹みが幾つかあるような鍵に変えたので、一般的な構造のシャッターの鍵ではない。

そこでいささか頭に来て、無理なこじ開け方をし、わずかな隙間から中を見たら、車が無かったので、逃げ去った。昨年買ったばかりの新しいトラックと積み込んである発電機を、そのまま持ち去られたら、車で1時間ほどの敦賀港でコンテナに車ごとそっくり積み込まれ、2時間もしないうちに姿が消えるし、かなり「いい稼ぎ」になったに違いない。

やはり、背後に窃盗団の組織があるプロ集団のしわざ、と見て間違いない。

むろん、そんなこと1ミリだって思いつきもしない、若い脳みそのおまわりさんや、その背後の集団では、せいぜい、交通安全の啓蒙活動くらいしか月給稼ぎは思いつかないし、小さな事件から、大きな犯罪組織を摘発する、などというお手柄を上げることも出来ないだろうけどね。

まあ、これも、刑事小説の読みすぎの「素人論」だけど、ね。

雪降る朝

Yahoo:[ 1c,5c,80% 81p67k ] 雪のち雨

確かに雪マークで、今朝も盛んに雪が降っている。月に1度、娘が休みの日曜日の朝だから、家人はのんびり。8時を過ぎても起きて来ない。

モチロン、働き者というか下僕と言うか、社会の奴隷の生まれ変わりの私は、それでも少々朝寝坊をさせていただきましたが、7時半には起きて、廊下のストーブに、台所のストーブに火をつけて、珈琲をたてながら、冷蔵庫の中の余り物で、立ったまま、軽くご飯を一椀食べてしまった。

北朝鮮がいつ襲ってきても、出動態勢は出来ている。自室のストーブの上ではお気に入りのヤカンが音を立てて、あっという間に1リッターほどのお湯が沸こうとしている。

お、窓の外が少し明るくなって、雪の降り方が変わった。今朝も青いトタン屋根の雪はうっすら化粧した程度で、この雪はそれほど積もらない。気温が高いので、ドンドン溶けて、水分たっぷりだ。

やはり、私の予測は当たっているかもしれない。「大寒」前だが、気温の緩みに春を予感しているのだ。もっとも、目の前の真っ白な雪景色を眺めて、こんなことを言うのも、どうかな？