Yahoo:[ 1c,8c,10% 53p67k ] 小雪のち快晴 夕方曇り
夜明けとともに小雪がチラついている。屋根にうっすら積もっている雪も随分水っぽい。有難い事に、冷え込み方が少ないから、大きな積雪にはなっていない。夕べは静かだったので、雪が積もったかと心配だったが、杞憂に終った。
盛んに降っている小雪も、そのうち止むに違いない。
頼まれてネットでアマゾンの防犯カメラを検索すると、さすがにめちゃくちゃ進んだIT社会。1万円も出せば、かなり実用で使える高性能な防犯カメラを売っている。
よし、こりゃ面白い! パソコンはもちろんiPhoneやiPadにも繋げる。
いいねえ。
友人がドライブレコーダーを取り付けている。タクシーの運転手だけかと思ったら、不慮の事故にあったとき、理不尽な言い争いをすることを思えば安いものだという。それでも、1万5千円も出すと、結構いい機種が売っている。
携帯技術の発展のお陰で、小型の高性能カメラが超格安になったし、メモリーがはちゃめちゃ安くなった。ここまで微細技術が発展し、集積回路が高性能破格になると、そこいらへんの認知症患者より千円もしない16ギガビットや32ギガビットの方が、よほど正確だ。
もう、「テラ」の時代だから、それこそ1生涯分の記憶が正確に記録できるぞ。
よくよく考えたまえ。「あんた、だあれ?」などという人体もどきより、正確に過去を記憶していて「おお、XXさん、よく来てくれたねえ。子供さんは元気?」などと反応するロボットがいたら、それはまさに「本人」である。
突き詰めると、他人や身内にとって、その人の究極は、結局、記憶だということが分かっている。記憶を共有できなくなると、その人は社会的な死を迎え、単なる生命体として息をしているだけになるのだ。
電子技術の未来は想像できない将来を作っていくのかもしれないぞ。
まあ、昨夜死ぬほど激しい下痢を経験した人間の言うことじゃないけど、さ。