もう一周と、また昇り始めた階段の100段ほどの横手に、少し下草を刈った山肌があり、そのすぐ傍は、林になっている。自然に生えた栗の木から、栗が落ちている。一つの木は、同じ芝栗でも粒が大きい。もう少し上ると、今度は小さな芝栗が沢山落ちている。階段から少し離れるので、誰も入らないようだ。
拾い始めたら、止まらない。
この、清水町の山は、我が家の周りとほぼ同様だ。我が集落を含む地域が、旧清水町なのだから、なにおかいわんやである。だから、この程度のことは、子供時分から、お手の物。ただ、身体が追い付かないだけだが、この程度の斜面での栗拾いなら、大丈夫だ。
というわけで、ジーンズの両ポケットに押し込めるだけ押し込め、もう一周を諦めて、汗だくになりながら車に戻り、帰り道を走り始めて数分したら、猛烈な驟雨がやってきた。おお、危機一髪。
でも、楽しかった。
山歩きの、初歩の初歩は、どうやら、何とかクリア出来そうだと、明日の清八会で、山歩きの先生に報告できそうだ。
拾い始めたら、止まらない。
この、清水町の山は、我が家の周りとほぼ同様だ。我が集落を含む地域が、旧清水町なのだから、なにおかいわんやである。だから、この程度のことは、子供時分から、お手の物。ただ、身体が追い付かないだけだが、この程度の斜面での栗拾いなら、大丈夫だ。
というわけで、ジーンズの両ポケットに押し込めるだけ押し込め、もう一周を諦めて、汗だくになりながら車に戻り、帰り道を走り始めて数分したら、猛烈な驟雨がやってきた。おお、危機一髪。
でも、楽しかった。
山歩きの、初歩の初歩は、どうやら、何とかクリア出来そうだと、明日の清八会で、山歩きの先生に報告できそうだ。