By Yahoo:[ 9c/16c/80% 85p68k ] 雨
いつの間にか、時計は午前9時を回っている。余りにどんよりと薄暗いので、傘をさして雨の中、散歩から戻っても何だか、まだ一日が始まった気がしない。
連休の谷間だからか、月曜日だからか、街中も意外に静かなようだ。
11月が始まっている。それにしても、生きている時からいつでも認知症気味だった故人の虚栄心に満ちた転落人生(「再起」で調子よく上昇したかに書かれて終わっているが、その後の地獄への転落を知っているだけに)を歩んだ人物の本など、読むものじゃないね。
最初から75%は「立身出世」の伝記だから、それなりに面白く読んだが、最後の25%は、「驕り」と反省色たっぷりだが、一番大事な部分は全部、前後を略し、飾り飛ばし、嘘が書かれている。私は「嘘」が嫌いだ。
見栄や思い違い、記憶の間違いは許せるが、事実との整合性が取れない、嘘は「許せない」気になるから、嫌いだ。
私が今、熱中しているテレビドラマ「下町ロケット」佃製作所の、あの話、いいねえ。阿部寛は、ドンピシャの適役だね。特許侵害の裁判も、実にいい。現実的にも「冷たい裁判長」というのは、まさに、あの通りだ。敵ではなく、冷静で、真実を見極めようとしている人が多いことを忘れてはいけない。
見せかけで判断してはいけないのだ。要は「真実」なのだ。
なぜ、人も羨む店頭公開企業の絶好調の会社の代表者が、当初数億円程度のお風呂ビジネスが、どうしていつのまにか、膨大に計画が膨らんで50億円もの借金を背負ってまで、健康施設の経営に個人事業で乗り出したのか? 金はどうやって返す予定だったのか?
それが、なぜ計画通りに進まずに、挫折したのか。そして、V字回復した本業から経営者としての立場を追い落とされ、多額の負債と絶望から死に至ったのか。その辺りの真実には、まったく触れていない。
装丁は立派だが、廃品回収に出すべきゴミ本だな。嘘が含まれている過去資料は、タダのゴミだ。
いつの間にか、時計は午前9時を回っている。余りにどんよりと薄暗いので、傘をさして雨の中、散歩から戻っても何だか、まだ一日が始まった気がしない。
連休の谷間だからか、月曜日だからか、街中も意外に静かなようだ。
11月が始まっている。それにしても、生きている時からいつでも認知症気味だった故人の虚栄心に満ちた転落人生(「再起」で調子よく上昇したかに書かれて終わっているが、その後の地獄への転落を知っているだけに)を歩んだ人物の本など、読むものじゃないね。
最初から75%は「立身出世」の伝記だから、それなりに面白く読んだが、最後の25%は、「驕り」と反省色たっぷりだが、一番大事な部分は全部、前後を略し、飾り飛ばし、嘘が書かれている。私は「嘘」が嫌いだ。
見栄や思い違い、記憶の間違いは許せるが、事実との整合性が取れない、嘘は「許せない」気になるから、嫌いだ。
私が今、熱中しているテレビドラマ「下町ロケット」佃製作所の、あの話、いいねえ。阿部寛は、ドンピシャの適役だね。特許侵害の裁判も、実にいい。現実的にも「冷たい裁判長」というのは、まさに、あの通りだ。敵ではなく、冷静で、真実を見極めようとしている人が多いことを忘れてはいけない。
見せかけで判断してはいけないのだ。要は「真実」なのだ。
なぜ、人も羨む店頭公開企業の絶好調の会社の代表者が、当初数億円程度のお風呂ビジネスが、どうしていつのまにか、膨大に計画が膨らんで50億円もの借金を背負ってまで、健康施設の経営に個人事業で乗り出したのか? 金はどうやって返す予定だったのか?
それが、なぜ計画通りに進まずに、挫折したのか。そして、V字回復した本業から経営者としての立場を追い落とされ、多額の負債と絶望から死に至ったのか。その辺りの真実には、まったく触れていない。
装丁は立派だが、廃品回収に出すべきゴミ本だな。嘘が含まれている過去資料は、タダのゴミだ。