「不要不急の外出は控えてください」という警告が2日間続いた後の、今朝の街中の大混雑は、信じがたいほどの交通障害が起きている。1キロ移動するのに、優に30分以上かかる。それが、どの道筋も大渋滞。恐らく、一斉に人々が車で動き始めたからだろう。午前9時過ぎのことだ。
田舎街道はスイスイと走れるが、一方街中の入口交差点に入ってからは、全く身動きが取れないほどの長い車列が続いている。10時半、力尽き、ワイフを駅前まで送るのは諦めた。目的の場所まで行くには、更に、1時間以上かかるのは明白。お昼過ぎになってしまう。工大前からユーターンして、帰宅した。
市バスが運行できない理由がよく分かる。福井衛生社のゴミ収集車が何台も出ていたが、脳血栓を起こしそうな流れの障害になっている気配に、運転手も気が気でない。56豪雪時とは、全く違う豪雪災害に、この交通事情では、今日の除雪は全く捗らない。
雪を運ぶ大型ダンプが1日で10回運べるところ、1、2回しか運べない気配だ。
背に腹を変えられず、自家用車でドッと出てきた、大勢の車が、逆に生活困難を長引かせそうだ。
我が家には、不在時にやっと灯油を給油に来てくれたので、これでホッと気持ちは一段落。タンクのメーターはゼロに近かったのだ。昨日はプロパンガス屋もやって来ている。
さあ、時折陽射しも降り注ぐので、雪囲いが内側に臨月の妊婦のように膨らんでいるところの、除雪をしよう。その場所に行くまでが、どうしていいかわからないのだが。